google-site-verification: googleb8e10bb92976c59f.html 事件の真実 2ちゃんねるの人たちの救いの手 忍者ブログ
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事件の真実
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「ハッキング」から「今晩のおかず」までを手広くカバーする巨大掲示板群


2ちゃんねる


私は当初は2ちゃんねるの住人はいろいろなネタに対して面白おかしく


語る人たちの集まりと言う認識しか持っていなかった。


しかし、私の1日数人しかこないホームページ「事件の真相」にたまたま


訪れ、そして2ちゃんねるに「この人しんじゃいそう」とスレを立ち上げて


くれた。


それまでは会社の納品業者にH氏による犯行によって起こった事態を


とにかく知ってもらい、世間や地元の住人たちにも知ってもらう為に


死に方を考えていた日常が一転したのだった。


毎日、悪夢と絶望感からうつ病に近い状態になり、悪いことしか考えない


状態から抜け出すきっかけとなったのだった。


その日、毎日数人しかこないホームページに1000人前後の訪問者


があった。


私は何故急に訪問者が増えたのかわからなかった。


しかし、私自身ホームページの知識が乏しかった為どういう状況になれば


訪問者が増えるのかも知らないし、何処から来ているか調べる方法も


知らなかった。


でもそんな状態が続いた3日目に私のホームページの掲示板に


「何故、訪問者がこんなに来てるんですか?。」と書き込んだのだった。


すると誰かが「2ちゃんねるにスレがたっていてそこから来た。」と


おしえてくれ、アドレスも書いてくれたのだった。


私はそのスレ「この人しんじゃいそう」に行ってみた。


いろいろ冷やかしやあらしの人もいたが心配してくれている人も


いたので私は「本人です。」と名乗ったのだった。


最初は「なりすまし」と思う人もいたのだったがみんなの質問に


答えるうちに話にブレがないこともあり、すぐに本人と理解して


くれたのだった。


私がホームページに期限をつけてその日までになんともならない


のなら行動を起こすと書いていたことから2ちゃんねるの中の一人が


「何時、何処で公開自殺をするのか。」と聞いてきたのだった。


するとまわりの人たちが一斉にその人をたたき出したのだった。


そして何故その人のことをわかるのか中の一人が「あの人は


●●と言う人で面白おかしくあおるだけだから相手にしないでください。」


と言うのだった。


私も最初は顔も見えないのでみんながどういう人なのかも


当然わからないのでどう対応したらいいのかわからなかった。


でも話をしていくうちに本当に心配してくれていると言うことが


伝わってきたのだった。


そして私の中でその人たちを「2ちゃんねるの支援者たち」と


位置づけるのだった。


ホームページが重いのでここを改良したほうがいいとか


文章がわかりづらいので要約してくれたりもしてくれ


おかげで当初よりはだいぶ観易くなるのだった。


それまでは一人でどうしたらいいかもわからず、絶望的


状況だったものが、一人じゃないと言う状況になったために


本当に救われたのだった。


どうしたらいいか探ってくれたり、いろいろ意見をくれたり


していくうちに私も前向きに考えられるようになっていった


のだった。


そして「この人しんじゃいそう」はスレのタイトルとしては


良くないので「真相さん」というタイトルにしてくれた。


そしてそのスレは6000スレにもおよび、私を支えてくれたの


だった。


おかげで私はまたがんばることができ、6年間離れ離れだった


家族ともいっしょに過ごす事ができたのだった。


今思えば本当にありがたい出来事だった。


2ちゃんねるにスレを立ててくれた人がいなかったら今頃


は生きていなかっただろうと思うと、本当に感謝しても


しきれないほどありがたい出来事だった。

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流通業界に30数年携わってきた中で起こった事件をつづっています。10数年前に事件に巻き込まれた際、「真相さん」という2ちゃんねるのスレのなかで多くの支援者に支えられ、立ち直れたことに感謝の意を唱えます。
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