google-site-verification: googleb8e10bb92976c59f.html 事件の真実 情熱を仕事に置き換えて・・ 忍者ブログ
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事件の真実
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私は中学、高校とくに高校時代はあるスポーツに全力で


取り組んでいました。


何をするにもあのときの情熱があればできないことなんて


ないと思っていましたから。


スポーツと言ってもわりとマイナーなもので卓球していたって


自分からは言うことはほとんどありません。


でも、みんながイメージするものとは想像できないものだと


思うんです。


最初は友達が卓球部に入ろうと言われ、私はバスケットに


ということでじゃんけんで私が負けて卓球になったのですが


まぁがんばったので中学の学校では私は一番強かったと


思うのですが、映画が好きで日曜日には映画に行くことが


多かったこと、夏休みや冬休みは家の仕事を手伝う為に


クラブを休むことが多かったことから公式戦に出してもらえ


なかったことで、高校ではおもいっきりやりたいので家の


手伝いはないようにしてくれと親に頼み、がんばりました。


当時、大阪は近畿大学付属高校と興国高校が強く、全国


大会で近高が2位、興国3位とまさに激戦地でした。


そして1年の新人戦。


各校2名が出るのですがその4回戦で第一シードの近高の


●田選手と当たりました。


私は信じられないことに無名でも自分が負けるとは思って


いなかったので相手が誰でも上がることはありませんでし


たが、21-9、21-11とストレートで負けてしまいました。


そしてその選手は優勝しましたが、私は自分よりも強い


人を許せなかったのでした。


ほかにも強い選手はいっぱいいるのでしょうがわたしには


●田選手しかみえていませんでした。


その日からどうやったら●田選手に勝てるかと言うことを


考えました。


相手はレシーブがうまいのでチャンスボールをつくる。


私の結論としてはどんな攻撃も通さない鉄壁の守備力、


そして少ないチャンスを一発で決める攻撃を身につける


と言うことになりました。


そして接戦になれば最後で魔球で勝てるという結論に


なったのでした。


相手がスマッシュを打つときは目線を下げてコースを線で


追い瞬間に反応してスマッシュを取る練習をしました。


そして攻撃では相手のレシーブした玉を頂点で捕らえる


頂点ドライブをバックストレートに決める練習をしたのでした。


バックストレートはコースが短いので難しいのですが


その分、決まりやすいのです。


そして数ヵ月後の次の試合で5回戦またしても●田選手


と当たったのでした。


私の作戦としては1セット目は相手の決まるコースをとく


みることでした。


そして2セット目にはなんとか16-19までは食らいつく、


そして魔球で甘く返って来た玉をスマッシュで5本とって


いただく、そして3セット目はこちらのサーブはすべて


魔球で全開でいただくということでした。


・・・・・


そして試合は始まりました。


1セット目は11-21でやられましたが2セット目


私の思惑通りに16-19となりました。


私はそれまで温存していた魔球で相手がうまく返せず


ゆるく高い返球を3連続スマッシュで19-19となりました。


相手の後ろには相手のチーム名との緑のユニフォーム


がいっぱいでした。


相手が有名なこともあってギャラリーもたくさんいました。


普通なら緊張するのでしょうが思惑通りに進んでいるので


笑みすらこぼれそうになっていました。


私のサーブであと2ポイントはいただきだな^^という感じで


した。


しかし・・ここでアクシデントが起こりました。


私の魔球は普通のサーブよりは高く上げて打つのですが


やや後ろに上がったのでサーブを打つと台の手前の角に


当たって高い弧を描いて相手のコートに入って行きました。


当然スマッシュを打たれると思い目線を下げて必殺の壁


で待ち受けたのです。


しかし・・・


玉が来ません・・・


? と思いながら目線を上げるとゆるい山なりの玉が私の


目の前を通っていくのです・・・


そうです


相手はあがっていたのか高い玉というのにスマッシュを打てず


返すのが精一杯だったのです。


想定外の出来事に私は反応できずにチャンスボールを見送って


しまったのです・・・


会場は爆笑に包まれました。


そして私は恥ずかしくて動揺してしまいました。


次のサーブも恐くて思いっきり回転をかけることができずに


中途半端なサーブで簡単に受けられてやられてしまいました。


その大会も●田選手が優勝しました。


今度こそという私の挑戦は続くのでした。


体を鍛え、夜は社会人の練習に参加しました。


上を目指せば目指すほど分かり合える仲間も増え


面白くなっていくものです。


高校時代をすべて注いだのですが上の大会にはいけません


でした。


しかし、精一杯やったので後悔はなくむしろ充実感でいっぱい


でした。


結果がすべてでだめじゃないかと言われるかもしれませんが


後悔しないことが結果だと思うのです。


そして


その時の情熱があればできないことなどないと思い


どんなことにも立ち向かえる自分ができたのです。


何かに打ち込むと言うのはそれがどんなことでも


大事なことで、きっとその人の自信や財産になると思います。


私はスポーツでも遊びでも1番を目指してしまう


そんな人種なのです。


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流通業界に30数年携わってきた中で起こった事件をつづっています。10数年前に事件に巻き込まれた際、「真相さん」という2ちゃんねるのスレのなかで多くの支援者に支えられ、立ち直れたことに感謝の意を唱えます。
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