google-site-verification: googleb8e10bb92976c59f.html 事件の真実 客のニーズに答えるな! 忍者ブログ
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私は会社(スーパーマーケット)を造る前に非常に興味を


引かれた読み物があった。


それは雑誌の名前は忘れたが焼肉の三田屋の社長の


伝記のものだった。


その中で「客のニーズに答えるな。」と言うフレーズが


あった。


客と言うものは貪欲なものでニーズに答えようとしても


それは限りがなく


答え続けていくと儲からなくなるというものだった。


普通の客商売からいうと真逆なものだが


たしかにいえている節もあった。


スーパーと言っても売り場面積には限りがあり、すべての


年齢層のお客に対して答えることはできない。


だから当時の私は、30歳前後のお客さんをターゲットに


した店作りをしようと考えたのだった。


以前書いたと思うが店内には10台前後のモニターを


設置していたのでMTV(ミュージックテレビジョン)を


流したりした。


と言っても洋楽中心なので私は苦手だった。


でも言葉がわかるとお客さんの買い物の思考が


薄れると言うこともあり、洋楽はリズミカルなところが


買い物を促進する役目もあったからだった。


それにお年寄りの人も若く見られたいのでと言う意識も


働くのではないかと言うこともあった。


健康食品にしても子供のためか、老人の為かで


品揃えも変わるのだ。


レジ前にいろんな食べ物のレシピを置いてお客様に


取って貰える様にしたり、売り場にレシピを置いたりしたが


なかなかそれを継続するのは難しかった。


でも宅配とかが普及しつつある中で宅配が必要かという


問題も考えたりもした。


しかし、特売の商品を配達させられては採算がとれない


事も事実だった。


だから店に買い物に来るお客さんに対して付加価値の


ある店にするように心がけようとすることが大事だと


思うのだった。


無農薬野菜のコーナーも作ったりもしたが、そのころは


健康よりも値段が優先するようだった。


でもいくら無農薬の野菜を使っても調味料が添加物


だらけだったら何の意味のないということを知っていた


のでそこまで考えて理解して買い物をする人がいるのかは


疑問だった。


まぁ 言いたいことはお客さんの意見は参考になるが


何でもきいていくと経費がかかるうえに見合う結果が


あるかどうかはわからないということだ。


自分の好きな店作りで共感して買い物に来てくれる


人がいてくれるのは一番いいのだけれどね。


わが道を行くというような店作り


遊び心のある売り場


それを理解している従業員


そんな店をすきできてくれるお客さん


今造るのならそんなお店を造ってみたい。


ペタしてね

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流通業界に30数年携わってきた中で起こった事件をつづっています。10数年前に事件に巻き込まれた際、「真相さん」という2ちゃんねるのスレのなかで多くの支援者に支えられ、立ち直れたことに感謝の意を唱えます。
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