google-site-verification: googleb8e10bb92976c59f.html 事件の真実 努力は自分を裏切らない② 忍者ブログ
Admin*Write*Comment
事件の真実
[204]  [203]  [202]  [201]  [200]  [199]  [198
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

 


私は相手と同じタイプになり、戦うことを決めたのだった。


いい見本は目の前にいる。


私はシェイクハンド、相手はペンホルダーの表ソフトだが


とりあえずやってみた。


1-20で相手も少し気が緩んだのか3本連続で取れ


4-21 で1セット目は当然完敗。


付け焼刃なので最初はなかなかうまく行かない。


でも相手のサーブや攻撃を受けるからはらうということ


だけでも玉に少し威力がある性か一方的な展開では


なくなりつつあった。


1-4~ 2-8~ 4-11 と楽勝と思っていた相手は


少し荒くなった性か11-13まで詰め寄ったのだった。


そしてここで私の卓球人生で忘れられないことをしたのだった。


相手は冷静になりじっくり私のバックを3球連続で責め


そのあとに私のバックに強烈なスマッシュを放ったのだった。


私は必死に追いついたが普通に返せば体制が立て直せず


簡単に決められてしまう。


追いつくのが精一杯だったがサイドスピンをかけ天上に着く


ような高い玉で返すのだった。


しかしS渡選手は冷静にまたも私のバックに強烈なスマッシュ


を放つのだった。


またも私はおもいっきり追いついて先ほどと同じように


サイドスピンをかけ天上ロビングで返した・・・


先ほどと数分違わないので返した瞬間相手のコートに入る


ことは感じ取れたがそれだけでは絶対勝てない・・・


そのコンマ数秒の間に私の頭は膨大な情報を整理した。


相手は瓶底メガネで視界は狭いはずだ・・・


一世一代の大芝居を打つことにしたのだった。

 

私はやられたフリをする為に絶対に玉を目で追うことを

 

しないで、白鳥の湖を踊るがごとく手を広げて一回転

 

して魅せた。

 

やられた~というゼスチャーだ。

 

でもそれでは磐石とはいえないので本当は上空で

 

相手のコートに向かっている玉が、私が受け損ねて

 

転がった玉を取りに行くように見せかけたのだ。

 

化けもん相手に何でもアリじゃ~~~

 

相手の視界に玉が入らないように横にならんでいる

 

卓球台の向こう側でかがんで脇の間から相手の様子

 

をうかがった。

 

相手はこっちを見ながら暑いのかラケットで顔を扇いで



いた。

 



 

コーン!


相手の後ろに玉が入った。


私は思わずガッツポーズ  ( ̄+ー ̄)キラーン

 

( ^.^)ご( -.-)め( _ _)ん( -。-)ね だまして・・・

 

相手は何が起こったかすぐにはわからないようだった。


審判が「11-14」と言ったが私が「12-13だろ」と言った


ところでだまされたことに気がついたのだった。


ヽ(`Д´)ノ なんか冷静を装ってはいるが目が怒っていた。


相手はサーブをすると私の返球をすぐにスマッシュしてきたのだww


今までは数回バックを攻めてから決めてくるのにww


3球目攻撃はこの試合初めてのことだった。


キッカラコーン~♪

 

なんと1セット目散々決められたせいで私のフォアのきびしいコース


に打たれたスマッシュをまぐれで返したのだった Σ( ̄□ ̄|||)


当然カウンターで決まった・・・


私は考えた・・・


相手もまぐれだと思っている・・・各下だとも思っているので

 

絶対もう一度同じコースに3球目攻撃が来る・・・


私はフォアの攻撃を待っていると思われないようにバックに


来ると読んでるそぶりをしながらフォアの3球目に山を張った。


キッカラコーン~♪

 

またもカウンターで決まった。 (;゜△゜)ノ


次も3球目攻撃が来るがコースはバックしかなかった。


3回も同じコースに打って止められるとバカだ~♪って


思われるからだ。


私は今度はフォアで待ってるフリをしてバックのコースに集中


していた。


キッカラコーン~♪ 

 

3球連続でスマッシュをカウンターがえし~~~


相手にまぐれではないと思わせるには十分だった。


本当は山を張ってたまたま当たったに過ぎなかったのに・・


強打できなくなった相手はよく見たら少し下がったところで


構えていた。


恐くなって前で打てなくなったのだ・・


サイボーグが壊れたのだった。


2セット目を21-18で取った私は3セット目も21-15で


とり、勝ったのだった。


たくさんのギャラリーがこの試合を観ていた。


私は勝って当たり前のような平然を装っていたが


まわりは「嘘だろ~~~


\(ロ゜\)ここは何処? (/゜ロ)/ワタシは誰?


っていう感じだった~


まぁ 簡単に言えば相手が怒ってまぐれ3発くらって


壊れてしまったと言うことなんだけど


今までしてきた努力、練習は無駄ではなかった。


努力は決して自分を裏切らない


そしてあきらめていては奇蹟は起きないと言うことだ。


ペタしてね

拍手[0回]

PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
メール
URL
コメント
文字色
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
secret
  • ABOUT
流通業界に30数年携わってきた中で起こった事件をつづっています。10数年前に事件に巻き込まれた際、「真相さん」という2ちゃんねるのスレのなかで多くの支援者に支えられ、立ち直れたことに感謝の意を唱えます。
Copyright © 事件の真実 All Rights Reserved.*Powered by NinjaBlog
Graphics By R-C free web graphics*material by 工房たま素材館*Template by Kaie
忍者ブログ [PR]