本店の元家主から相談があると連絡があった。
本店を買った後なので相談といっても家主も相当なお金が
入ったのですべて落着したかに思われたがそうではなかっ
たのだ。
店舗の裏側にある土地もマンション業者に売ってほとんどの
土地は売却したことは知っていたがとりあえず話を聞くために
家主の自宅に行くのだった。
家も相当大きくて世間から見たら金持ちというイメージしか
もてないほどだった。
話を聞いてみるとまだまだ借金があって自宅の横に今は
行っていないが会社の土地があり、そこが●富士という消費者
ローンに4000万円の設定をつけられていて、設定をつけたら
4000万円で●富士のものになるような契約書を交わしていた
のだった。
そして借り入れの期限が過ぎていて●富士は競売にかける段取
りになっていたのだった。
100坪ちょっとあるのでそれでは少し安すぎるだろうと思った。
私は●富士と話をすることになった。
担当者と話をして利息を振り込めば猶予を取るという話になったの
で私はとりあえず200万円の利息分を払うことにした。
そして振り込んだのだが●富士は約束を守らずやはり競売にかける
手続きに入るというのだった。
約束が違うとだいぶ話をしたがらちがあかなかった。
家主のM井さんが言うには時間が取れれば売り先を見つけるので
なんとか3ヶ月時間を取れるようにして欲しいということだった。
私はM井さんに「一旦私が買い上げて売主が見つかればM井さん
に返すということでどうですか。」と聞いた。
M井さんは「そうしてくれれば助かります。」ということだった。
私は金融機関に土地を買うのでということで4000万円を用意させ
た。
そして買うことで●富士の設定をはずしてなんとか売主をさがせる
状況にしたのだった。
そして保険のために金融機関にもし3ヶ月以内に売主がみつか
らなかった買う人を探して欲しいと打診したのだった。
別ルートでO野さんという人がすぐにその土地を売って欲しいと連絡
があった。
坪75万円で買うというのだった。
私は家主が売主を期限内に探せない時にはお願いしますといった。
その買いたいという人はそれとは別にお礼で500万円渡しますので
なんとかなりませんかと言ってきたのだった。
私はもう少し待ってくれませんかというしかなかった。
しかし、M井さんが見つけられない方が美味しいかも?
とちょっと思うのだった。
しかし家主のM井さんはなんとか買主を見つけてきたのだった。
買主は麺のチェーン店を展開している会社で社宅にするために
購入するということだった。
金額は坪105万円当時新法で定められた国土法の最高金額だっ
た。
土地の前の道もメイン通りではなかったのでここがそんな値で
売れるのかと思ったのだった。
O野さんも一戸建てを6棟建てたいと言っていたがさすが今上り
調子の麺の外食産業だなと思ったのだった。
持ち主を家主に戻すというややこしい契約だったがなんとか無事に
済ませることができたのだった。
しかし、私は家主から1円の手数料も貰わなかった。
どうせ短期売買でお金を得てもほとんどが税金でもっていかれる
からだった。
しかし、後に税務署から呼び出しがあり私が1円にもならないことを
するはずがないと呼び出されるのだった。
しかし、仲介の証言でもらっていないことがはっきりし、税金を徴収
されることはなかった。
でも1円にもならない人助けをしていたらいろんな相談も多かったが
それを面白くないと思う人もいるのだった。
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