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事件の真実
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私が店舗展開し、7店舗になった頃はいろんな相談がくる

ようになった。


私がなんでも知ってるように思っている。

あるいは私と親睦があるといろんな点で有利だと思っている

人も少なくなかったからだ。

 

それまでは活性化市場(スーパー形式の市場)からは私は

敵という存在だったのは確かだったが、そんな活性化市場

からもいろいろ相談はあった。

創業当時はユニフォームのTシャツをアメリカ村にある専門店

に頼んで店のマークが波乗りをしているものを作ったりして、

遊び心万点の社風だったが、店舗数が増えることにより、会社

の社会的立場を求められるようになり、自由だったはずの会社

もだんだん不自由が感じられるようになった。

ユニフォームはそれまではポロシャツとかわりとラフな感じだっ

たものが、お客様のクレームがあるたびにお客様はラフな制服

を来ている人を責任者と認識せず、社長が来ないと納得しなく

なっていた。

店長も店を任されているということを軽く考えているものも少なく

なかった。

年が30代前後で若いのに給料は同年代と比べればかなり多い

が当たり前と思っていた。

しかし、創業当時はみんなに多くの給与を払える会社を目指して

いて、会計事務所から「このままではあと2~3年で創業当時の

メンバーは年収700万円を越してしまう。」と言われ、私は「それ

なら全員店長になれるように店を増やせばいい。」と言っていた。

しかし、年数が経つにつれ社員レベルと社員の給与が釣り合って

いないと思うようになりジレンマを持ち続けた。

そして制服も従業員の意識を高めるために従業員はネクタイ着用

に変えていった。

でも、従業員は昔の自由な社風が好きだったという意見がほとんど

だった。

会社の転換期というかそういう時期だった。

そんな時に業者をつたって地方のスーパーがこんなことで悩んでい

ると相談があった。

 

それは店をリニューアルしたのに若いお客さんがきてくれない。

パートが年をとってレジが年寄りだらけになっているということで、それ

により若いパートが入ってこないということ、年をとったパートさんは

今まで自分がこの店を支えてきたという気持ちを持っているのは

いい事の反面、主張が強いので、自分が気に入らないお客様には

態度が悪いこと、従業員が高齢化していても従業員にお客さんが

ついているということがあるので悪くはないと思うけどどうしたものか

という相談だった。

私は、「確かに古い従業員にはお客さんも付いているかもしれないが

本当にそうだろうか?。

年寄りのレジで若いお客さんを逃しているということはないかな?

レジに若い子が働いていると自分の孫みたいだと思って買い物に

くる人もいると思うし、レジに若い女の子がいると男のお客さんが

増えるのではないかい。」と言った。

そしてまぁ自分の店に関係ないのでいい加減なアドバイスをしてしまっ

た。

「年齢がいっている人が募集をためらい、若い子が募集したがる。

そして男のお客さんを増やす方法はあることはあるけどそうするかどう

かが問題ですが。」と私は言った。

相談を伝えた業者さんは「それはどういうことですか?。」と聞いた。

私は「比較的に簡単なことですが、それには古い従業員の反発もあり

責任者がそれらを抑えることができるのが前提でないと無理ですか

ら・・・多分できないと思いますよ。」と言った。

そして業者が目をキラキラさせてその方法を私が言うのを待っている

のがわかった。

私は「簡単なことですよ、レジの制服をメイド服にすれば若い子は

可愛いと思い着てみたくなるので応募してくる。

年配の人は恥ずかしいので応募しない、またはやめたいと思い

嫌だと抗議する。

やめさせるわけにはいかないので、品出しの制服は今まで

通りにして、品出しの方にまわってもらう。

そうすることができれば男のお客さんもある意味増えるんじゃないで

すか・・・、自分が可愛いと思ってる子がけっこう集まったりして・・。」

と言った。

でも心の中では実際できないだろうと思っていた。

業者さんは「メイド服ですかww。」と困惑した表情を浮かべた。

私は「メイド服と言ってしまえば反発もあるのでそんな制服に近い

ような制服ということで。」と言った。

 

後日、業者さんがまた来てそのスーパーは実際にメイド服までは

行かないにしろ、そういう服に近い制服にしたところ、結構うまく

いって、若い子の応募が増えてお客さんの年齢層も若くなり

うまくいきましたといってきた。

私は「ええ~~~~なんと理不尽な店なんだ・・・・冗談もわから

ないのか~~~。」と思ったが・・

「そうでしょ、一番簡単な解決方法だったでしょ。」と答えておいた

のだった。

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まだ私がスーパーをつくろうといろいろと模索している時だった。

 

その日は家にいて玄関のドアはあけっぱなしだった。

 

「チュンチュン」と声がするのでふと玄関を見ると1羽のすずめが

 

家に入ってきた。

 

「えっ。」と思ったがどうせすぐに出ていくだろうと思っていた。

 

しかし、玄関のマットの上でこちらを見てじっとしている。

 

私は鳥は苦手だった。

 

子供の頃、妹が祭りでカラーひよこを買ってそれが大きくなり

 

にわとりになってよく追い掛け回されたことがあった。

 

怖かったので親に言ったら親は近所の人にあげたのだった。

 

その日に近所の人が家に来て「ちょっと硬かったけどうまかった

 

よ~。」と言ったが、妹には逃げたと言っていたらしく、それを聞

 

いて妹が大泣きした事件があった。

 

でも毎日、威嚇されて追い掛け回されて本当に怖かったのだ。

 

でも、雀はつつかれても痛くなさそうだし、どうせつかもうとしても

 

逃げるだろうと思った。

 

しかし、つかもうとするとじっとしている・・

 

「ええっ。」なんで逃げないんだ?

 

きっとどこかで飼われていたんだろうと思ったが、雀を飼う人なんか

 

いるのかな~とも思った。

 

家にはおおきなベランダがあり、そこにはセキセイインコの小屋が

 

作ってあって10羽ぐらい飼っていたがつかむようなら噛まれまくって

 

にげて行くのが当たり前だった。

 

なのにその雀はつかみやすいようにじっとするのだった。

 

小さなお客さんだとおもってほっておいた。

 

家族も帰ってきて雀を見たときはびっくりしていたが、雀がいつでも


出ていけるように窓は開けておこうということになった。

 

しかし、いっこうに出て行く気配はなかった。

 

とりあえずその雀を「チュンタ。」と名づけた。

 

夕飯の時間になったのでチュンタと言うと自分の名前とわかっている

 

のかチュンタが飛んできてテーブルにとまった。

 

箸にご飯をつまんでチュンタに差し出すと食べだした。

 

チュンタがコップに入った麦茶を飲もうとしてコップにとまり損ない

 

コップに落たときはみんな大笑いした。

 

その日からチュンタは家族となった。

 

ペットではなくあきらかに家族だった。

 

チュンタは自由だったが窓にとまって外を眺めていても出ていこう

 

とはしなかった。

 

芸もしこんでないのに「チュンタ。」と呼べばどこからともなく飛んで

 

きて、上を旋回し、手を出していれば手にとまり、何もしなければ

 

肩にとまった。

 

本当に不思議だった。

 

不思議に思うことだらけだったが、普通鳥を飼っていたらフンをする。

 

しかし、チュンタのフンのあとを見たことがなかった。

 

家族でチュンタのねぐらの話になった。

 

雀を飼ったことなど当然ないのでどうしたらいいかわからなかったが

 

母親がとりあえず竹の四角い鳥かごを買って来た。

 

でも出はいりが自由にできるように入口は取り外しておいた。

 

チュンタは何故かそこが自分のねぐらだとわかったようで自分から

 

その鳥かごに入っていった。

 

そんな不思議な雀、チュンタとの生活は楽しかった。

 

とくに食事の時は家族みんながチュンタといっしょの食事を楽しみに

 

していた。

 

私がおもしろがって梅干をあげるとしょっぱかったのか必死で水を

 

飲みに行くチュンタがおかしかった。

 

でもそんな楽しい日々もいつまでも続かなかった。

 

1ヶ月が過ぎようとしたときだった。

 

鳥かごはフンを掃除しやすいように下に隙間があって、そこに

 

新聞などを敷いてあるのだが、そこにもぐって出られなくなったのか

 

朝、鳥かごを見たら狭いところにもぐって出れなくなったらしく

 

チュンタが死んでいた。

 

「呼んでくれれば助けに来たのに・・・。」

 

本当の家族であったため、家族は悲しみに包まれていた。

 

自由なチュンタがあんな死に方をするなんてとみんなショック

 

だった。

 

私はスーパーができる物件を探す毎日だったが、チュンタのおかげで

 

家にかえるのが楽しみだった。

 

こんなこと、これからの人生には起こらないだろうなと思った。

 

ひと夏の不思議な体験だった。

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それは本店で起こった事件だった。

若い女のお客様が買い物を終わった袋にステーキ肉6000円分

を入れているのをたまたま来ていた肉屋の社長の奥さんがみつけ

て、「それ買ったんですか?店内にカメラもついていて調べたらわ

かるんですよ。」と言った。

店長を呼んで調べてもらうことになり店長が「お客さんどのレジで

買いましたか?レシートは持っていますか。」と聞いた。

お客さんは「レシートはあるけど肉はあとで買ったのでレシートは

もらってない。」と言った。

お客さんが言うレジのレシートを調べるためにレジのロールを抜いて

調べ出したらお客さんは「時間がないのでとりあえずお金は払って

おきますのでわかったら返しに来てください。」と言って紙に住所を

書いて帰っていった。

お客さんが言うレジのレシートをいくら調べても出てこない。

ほかのレジのレシートを調べてみても出てこなかった。

「まぁお金をもらってるのでいいか・・。」ということで電話がかかって

来たらその時に考えようということになった。

2時間ほど経ってそのお客さんから電話がかかってきた。

「どうなってるんですか、お金を返してもらえるんですか?。」と

言ってきた。

私は「調べたのですがお客様の言うレジではその商品はレジを通っ

てないんです。」と答えた。

お客さんは「そんなはずはない。きちっと調べたの。」と言う。

私は「今日一日待ってください。とりあえずレジ全て調べますので。」

と言って電話を切った。

次の日の3時頃。またお客さんから電話があり「どうなってるの?

疑ったんだからはっきりしないなら謝罪に来い。」と言うことだった。

私は肉屋の社長の奥さんと店長に連絡をしてとりあえずお客さんの

家に伺うことにした。

家の場所がなかなかわからず、聞きまわってなんとか家につくのに

だいぶ時間がかかった。

行くと奥さんに旦那さんもいて、こちらの3人を交えての話になった。

私は「いくらレジのレシートを調べてもステーキ肉だけを買ってる

レシートはなかったんですが。」と言った。

奥さんは「そしたらまるで私が盗ったと言ってるの。」と怒りをあらわに

した。

旦那さんが「家内の言うことではとりあえず店の人がお金を家に

持ってきてくれたと家内は言っていますが、疑われているということな

んですが?。」と言った。

「ええ~~~・・・・・」

私は店長に「誰かお金を返しに来させたの?。」と聞いた。

店長は「そんな話は聞いていないし、指示した覚えもない。」と言っ

た。

私は旦那さんに「こちらにお金を返しには誰も来ていないのですが

いったい誰が持ってきたんでしょうね?。私どもで調べたところでは

肉を買ったレシートもないし私たちがここの来る時も場所がわからな

くて苦労したのに、いったい誰が持ってきたんでしょうか?。」と聞い

た。

その時私は疑いもなく、本当に誰かが持ってきたと思っていたが

店長や肉屋の社長の奥さんは私が遠まわしに「そんなの場所も

わからないのにだれももってくるはずないだろ。」と言ったように

思い、顔が笑いそうになっていた。

とりあえず私たちは引き上げることになった。

帰り道に肉屋の社長の奥さんや店長が「社長よくいうわ~笑いそうに

なったわ~奥さんも嘘を隠すのに誰かがお金を持ってきたとまた

嘘をついて取り返しがつかなくなったね。」と言った。

そうなのかww

私はおおぼけかもしれないが本当に誰かが持ってきたのだと

思っていたので「そうなのか~俺って人を疑うことを知らない

おバカさんだ~。」と思った。

それから次の日、またお客さんから電話がかかってきた。

「市の人権相談所に相談しています。それなりの訴えをします

からそのつもりでいてください。」ということだった。

私はモニターでその時の様子を観てみたらお客さんは食品の

棚の隅でカメラを背にして何かを入れてるようなところが写って

いる。

何かはわかりにくいが入れているのは確かだった。

私は旦那さんに連絡をして会うことにした。

お客さんの家に伺い、旦那さんに表に出てきてもらった。

私は「今日、お客さんから人権相談所に訴えるという電話が

ありましたが、こちらは話をおおっぴらにする気はないんですが

お客さんがこれ以上何がしかを言ってくるのならこちらも覚悟

があります。

確かに店内のカメラははっきりと何を入れているかわかりにくかっ

たですが、専門のところでもっと大きくわかりやすいようにしてもら

い、こちらで訴える方向にしますがいいですか?。

お客さんは確実に万引きをしています。でもお金をもらって

いるのでそこで終わってますが、これ以上言うのなら業務妨害

で訴えますよ。旦那さんは奥さんを疑いたくないということは

わかりますが、奥さんは確実に万引きをしました。」と言った。

それ以降は電話もかかってこなくなった。

しかし、数日たって店長が「あのお客さんが来ていると言ってきた。」

私たちはモニターで様子を伺った。

お客さんはサングラスを掛け頭にはスカーフを被ってわからなく

しているようだと言いたいが、やりすぎで私どもに店に来てると

言ってるようだった。

私と店長は「絶対何かする。」と思っていた。

お客さんは通路のカメラがあるのをわかっていて何かしようと

しているようだった。

お客さんは何やら肉のパックを首から服の中に入れようとしたが

パックが大きくて上手く入らなかった。

あらためて服の隙間を大きくして再度チャレンジして2パックほど

入れたのだった。

私は店長に「おかしいぞ・・絶対今盗った商品を売り場のどこかに

ほりこんでるはずだ。こちらが間違えて捕まえたら文句を言う

つもりだぞ。」と言った。

案の定、雑貨の棚に放り込んであった。

捕まえたらレジで文句を言うつもりだったらしい。

でも捕まえても良かったと思った。

私の店はビデオを店内のモニター12個に写す装置をつけていた。

万引きしたお客さんがしてないと言ったら、店内に証拠のビデオ

を流すのが目的でかなり金額がかかったが作ってもらったもの

だった。

しかし、実際はお客さんがかわいそうなのでそこまではできなかっ

た。

万引きを捕まえるときはよっぽどしっかりした証拠がないと

後で大変なことになる。

実際にその人がやっていても確かな証拠がないとお客さんは

文句を言いたい放題なのだ。

このお客さんも店はお金をもらった以上、問題にしないが

盗ったものにお金を払わされたのが腹が立ったのだろうか

旦那の信頼がなくなるのに腹を立てたのか

「誰かがお金を持ってきた。」と嘘を言った時点で旦那も

わかったはずで、万引きしたくせにプライドが傷ついたのが

こんな嫌がらせにつながったようだった。

万引きしたくせに逆恨みはやめてほしいと思った次第だった。

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当初、会社を創業したときはなかなか売上が伸びないで

苦労をしたのだが、みんなの努力の甲斐があって、徐々に

売上が伸びていき、反対運動をした近所の活性化市場も

潰れて、60坪の狭い売り場にお客様が溢れる状態が続いた。

レジが3台しかないので特売日にはお客様の列が突き当たり

まで繋がって待ち時間が待てなくて苦情も多く、買い物かごを

売り場において帰るお客様もあった。

なんとかしたくても、売り場は狭いし、レジを増やす場所もな

い。

このままどうすることもできないのか?・・・

でも、仕方ないといっても何かできることがあるはずだ。

みんなでいろいろ意見を出しあったが、真面目に考えて

くれていたんだろうが、まともな意見はなかった。

 

特売初日にいつもどおり、レジに列が出来てお客様がならんで

いた。

私はモニターでその様子をうかがっていた。

特に男のお客様はかなりいらいらしている。

並んでいるので列からはでられないし、どこを見ていいかわから

ないのでキョロキョロしているという感じだった。

私はレジの待ち時間を短くできればいいのだが、ハード的に

無理だし、お客様が均等に店に来てもらうということも、お客様

の都合なのでどうにもできない。

だったらお客様の待ち時間を苦にならないとか、紛らわすこと

ができないだろうかと考えた。

当時、会社をしなければ、喫茶店をしたかったのだった。

店内にモニターがいっぱいあってMTV(ミュージックテレビジョン)

を流したりしてるそんな喫茶店をしたかった。

そのことを思い出し、店内のレジの上に大型のモニターと言いた

いがお金もなかったので、大きな安いテレビを2台買ってきて

業者に天井から釣れるようにしてもらったのだった。

そして、音楽は基本的に洋楽を流す。

邦楽だと言葉の意味がわかるので買い物意欲がそがれる可能

性があったからだ。

そして車で自然の中を走っているビデオや、洋画(日本語字幕)

などを流した。

そうしたらそれまで買い物かごを店内において帰ってしまうお客様

もほとんどなくなった。

ちょっとしたことでお客様の気が紛れて現実には解決してなくても

お客様の気分的にはかなり効果があるんだなと思った。

ちょっとした工夫でなんとかなることは結構あるのだ。

それから店内にモニターがいっぱいある遊び心いっぱいの店に

なっていくのだった。

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リアルで麻雀を打つことになったのだが、正直ひさびさ

なので少し不安もあった。

あれだけ大口をたたいて、みんなを笑わせたので、負け

るとまた大笑いされるような感じだったからだ。

そして水曜の夜が来て高速神戸駅の近くの雀荘で待ち

合わせとなった。

そこに今回の後一人のメンバーさんがいるからだった。

リアル麻雀はネットと違い、情報量が多い。

聴牌したり、鳴きたかったりしたら場を観だしたり、聴牌

していなければ、自分の手ばっかり観ている人が多い

からだ。

それに、聴牌してリーチするときに自分の手を確認するた

め、待を見る為、目線を追えばどの色(萬子、索子、筒子)

かわかったりしたりもする。

リーチをして積もる時に自分の待ちに近かったら筋肉が

ピクッとしたりする人もいる。

それだけ情報量が多いのだ。

ほとんどの人がリーパイ(牌をそろえる)するので、出処

をみたら、どういう手配になっているかも集中すればわか

ったりするものだ。

強い人は喋らないが、私はよくしゃべる。

でも実際は何も考えていなくて、相手の集中力を途切れ

させるのに話しかけたりする卑怯な雀士だった。

その日は久々なのに感が冴えていた。

聴牌しそうなときに「長州力~♪」とふざけて叫ぶと必ず

入ってリーチをかける。

7回使ったが、7回とも入ってリーチしたので、みんなが

「おかしいんとちゃうか?。」

「半荘2~3回打っただけで、もうガン牌(目印がついた牌)

してるのか?。」などと冗談をいいだした。

私は夜型なので深夜にはめっぽう強かった。

その夜のレートはテンピンだから箱3000円というところで

役満も3回上がれてダントツだった。

メンバーさんは私のリーチで即つもらなかったら「即ツモない

だけでよしとしよう。」などと積もって当たり前の勢いだった。

メンバーさんはかなり強かった。

私のしゃぼ待を言い当てたりした。

その日は8万ぐらいの勝ちで終わった。

その後も週に1回弱で打つようになった。

3回目が終わった時にみんなちょっとおかしいとおもいだした

ようだった。

そしてさすがに5回目が終わった時にみんなの様子がおかし

くなってきた。

納品業者のひとが、次やるときはハンデくれないとやってられ

ないと言い出した。

私は4人打ちでは負けないが3人打ちだと弱いと言ったら

4人メンバーが揃っていても3人打ちで打つようになった。

それでもあまり変わらなかったので8戦目のときには3人打ち

で私以外はチーありと言い出した。

私はさすがに「半荘5回と区切ってなら」と条件をつけた。

さすがにそのルールではみんなトントンだった。

しかし5回をすぎればいつもどおりだが、私もちょっと腹が

たっていたので情け容赦なく取り立てた。

次の対戦ではハンデマッチとして私に満貫縛り(満貫以上でな

いと上がってはいけない)ということになった。

かなり勝っていたのでまぁ半荘5回までならいいと了承した。

勝ちはは少なくなったようだがそれでもなんとか勝てた。

11戦目にやばい状況ができた。

メンバーさんと業者さんがおそらくローズ(自分の待やほしい牌を

合図を送うこと)を使っているようだった。

そのせいで相手はどんどん上がりだした。

半荘2回様子をみたらどうもリーチとリーチ棒を出すときに発声前

発声と同時、発生後で待の色を示していた。

そして牌を置く位置で1-4-7、2-5-8、3-6-9と示していた。

待ちがわかるとこちらも踏み込めるし、当たりにくくなる。

こちらがわかったのを相手も察したらしくて、2人でトイレに行って

打ち合わせをし直しているようだったが、その日もなんとか勝つこと

ができた。

そして3ヶ月がすぎ、13戦目になった。

その日は7時ぐらいから打っていたので12時には帰ると私は言っ

た。

最初の半荘3回で私は少しマイナスを食らっていた。

納品業者が「一度やめて雀荘からでませんか?そしたら悪魔(私)

の負けが確定するし、そしてもう一度入り直しましょう。」と言い出

した。

そこまでこだわるのか・・と思ったが、みんなにしたら深刻だった

ようだった。

でもみんなめんどくさいのと今日はそこまでしなくても勝ってやる

という雰囲気だった。

しかし、12時には私は6~7万円の勝ちだった。

帰るというと業者さんが「ちゃんと車で送っていくから3時まで打とう

と言い出した。

私の家はそこからはかなり遠いので「無理だよ~家遠いから。」

と言ったが、そこは負けてるものに優先権がある雰囲気なので

仕方なく打った。

そして3時になって私が帰ると言ったら納品業者が「あんたが

負けるまで帰さない。」と言い出した。

そんな無茶なとおもったが、顔を見たら涙目になっていた。

私は賭け事では容赦しない方だけど少し気の毒になってきた

ので、いままで一番負けている部門長に振り込むようにした。

部門長は100万円前後負けていたのだった。

私の勝ち分をほとんど部門長に振り込んであげた。

部門長は久々に勝ったのでかなり喜んでくれたが、負け分

が多かったので私は払えない分はローンでパソコンを買わせ

それをお金の代わりにもらった。

3回目以降から私は「悪魔」と言われるようになっていた。

「やっぱり敵は一人という状況になったか。」と言うと部門長は

最初から悪魔には味方はいないし、実際見方なんかいらんでし

ょう。」

「それこそ悪魔ですから」と言った。

それからは麻雀も打つことがなくなった。

店のパートさんにお昼にハーゲンダッツを奢るのが習慣になって

いた。

まぁ人の金なので痛くなかったが、20人ぐらいいるので5000円

以上になった。

私は「部門長のおごりだから。」と言うとパートさんは「ありがとう。」

とお礼を言うのだったが、部門長は麻雀で自分が負けた金で奢られ

てるので顔で笑っていたが心では泣いていたんだそうだ。

麻雀は運のように思っている人も多いが、運とは強さが均等の

時にはじめてどっちに傾くかという話で、最初から差があるときに

運などは関係ないのだ。

 

でもこの3ヶ月ちょっとの間に恐ろしいことがあった。

麻雀の次の日に必ずパチンコにいくのだったが、次の日に必ず

1000円でフィーバーがかかるのだ。

流石に10回過ぎたら怖くなったが、結局13回連続で1000円

でかかったのだ。

13回連続で1000円でかかるということは宝くじよりも難しい

んじゃないか?と思った私だった。

 

麻雀やパチンコのお金がかなりあったので私はドコモの最新の

携帯電話を買いに行った。

ドコモショップが人でいっぱいだったので近所のパチンコに行った

がなんと1回も当たらないww

当たるまで打ってやると思ったが1回もあたらず20万円が消えて

しまった。

人の金と思いながらも「ひとから取るのはなんとも思わないのに

自分が取られたらなんと痛いのだ。」とおもった。

「くそ~~●ャンピオンめ~~~二度と来るか~」と思った。

そしてもっと人に優しくしようと思ったのだった。

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流通業界に30数年携わってきた中で起こった事件をつづっています。10数年前に事件に巻き込まれた際、「真相さん」という2ちゃんねるのスレのなかで多くの支援者に支えられ、立ち直れたことに感謝の意を唱えます。
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