私は1週間ほどおいてまたA弁護士を訪ねた。
後日の約束日となっていたからだった。
私はA弁護士に「刑事告訴のあとはどうするのですか。」
と聞いた。
わたしがH氏により全財産を奪われていることから民事訴訟を
起こすにもお金がないので刑事告訴のあとなら刑が確定してい
るので損害賠償を成功報酬で起こせるということだったのだった。
あくまで債権者の立場にたって少しでも被害を少なくするという
ことだった。
それに倒産した会社とうよりもさせられたんですが、回収額によっ
ては復活もあるんじゃないですか?と言うことだったのだ。
●津屋店と●子堂店は会社を倒産させられたことによって
契約上で失うことになったのだが、それらの店は二店で1億5千
万円ほどかかっている。
そして私がかなりの資金を引っ張ってきていたことから利益重視で
営業が行っていけたと言うことなどからそれぞれ少なくとも月100
万円の利益を5年間出すと考えたら1億2千万円ということになる。
そして会社を倒産させたと言うことの損害賠償は少なくとも2億円
以上は請求するということで総額5億円の請求をしようというもの
だった。
私の頭を坊主にした傷害罪に対する損害賠償は200万円ほどを
考えていたがここまで金額が大きくなるとどうしようもないでしょう
ということだった。
当然弁護士は獲得した賠償金から費用を得るので3億円以上なら
着手金2%、成功報酬4%の合わせて6%となると言うことだった。
5億満額なら3000万円なのだ。
でもH氏は自分に被害が来ないように弟さんを立てたのだということ
も弁護士はわかっていた。
共犯と言うことで刑事告訴でどちらが主犯扱いになるかが問題
だった。
私は「当然H氏が主犯ですよ。」と言うとA弁護士は「でも実際に
会社を倒産させたのは弟さんだからそれに対する金額が大きい
ですよ。」と言うのだった。
倒産による被害額が5億全額と言ってよかったのだった。
弟さんに資産があれば会社は再建すると言うのだがどう考え
ても弟に資産があるとは思えなかった。
A弁護士はそれにもし資産があれば従業員の給与も3ヶ月分
以上は請求できるでしょう。
それに弟さんが営業した日数の売上も請求できます。
私は「業者に支払った分なんかがあるんじゃないですか?。」
と聞くとA弁護士は「それは社長の意思で支払いをしたのでは
ないので関係ありません、弟さんが勝手に行った支払いです
から。」と言うことだった。
私は「弟に資産がなければ分割ですか?。」と聞いた。
A弁護士は「それもありえますが、実際は無理でしょう
だって教師なんか続けられませんから、新聞に出るかも知れ
ませんし刑罰は絶対ありますから。」ということだった。
実際に弟が働く学校の退職金も押さえないといけないという
ことだった。
でも債権者も立場に立てばそれは行わなければいけない
と言う。
犯罪を犯しているのだから躊躇している場合ではないというの
だった。
そしてそれがあなたの正義だと言われたのだった。
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