会社が倒産させられて5~6ヵ月後に債権者会議が
行われた。
私は当然みんなに起こったことを知らせる義務が
あるので出席したのだった。
債権者たちの半数以上が私が一番の被害者だと
知っているのだった。
しかしなんと債権者の最前列の真ん中に弟がいる
ではないかww
わたしはH氏に出席するように言われたのだとすぐに
理解した。
そして私の中にある怒りがこみ上げてきたのだった。
それは会社を倒産させたと言うことよりも私を坊主に
したことでプライドをへし折ったことに対する怒りだった。
私は「みんなの前で殴り倒して頭の毛をすべてむしって
やろうか、それで訴えると言うのなら刑事告訴に損害賠
償が待ってるぞ。」と思ってしばらくはどうしてやろうと
気持ちが高ぶって立ち止まったままだった。
私はみんなに「この頭は自分でしたのではありません、
今は言えませんが近いうちにみなさんに何が起こったのか
知らせます。」と言った。
弟が「みんなに迷惑かけてどういうつもりじゃ。」と言ったが
私は「だまれ。」とにらみつけたのだった。
ここにいる半数近くの人は弟がH氏と共犯の犯罪者だと
認識してるのにここにでてくるなんてバカかこいつは・・
私はそうおもったが、弟が来ているせいでみんなに何が
起こったのかを伝えることができなかったのだった。
支部長の「半年経ったらまた働けるようにする、家に住めて
生活できて業者に借金返せたらええのやろ。」と言った
ようにはならないと思っていたが1割ぐらいは望みを持って
もいたのだった。
実際、数千人のヤクザや右翼を向こうに回して戦えるとは
思っていないので1分の望みのために半年は待つしかなか
たのだった。
力のなくなった自分の無力さを実感するのだった。
管財人の弁護士が「社長は会社に一切迷惑をかけていま
せん、会社もつぶれる会社ではありませんでした。」といった
のだった。
そのあと債権者が「今まで仕事上いくつもの債権者会議に
でたけどつぶれる会社じゃなかったと聞いたのは初めてだ。」
と言うのだった。
管財人も弁護士も「今までいくつもの債権者会議に出たけど
金返せと一人も言わない債権者会議は初めてだ。」と言うの
だった。
しかし、私が実家や弟のことを考えて証言にいたらなかった
ことで何もなくなり、生きていく気力を失っていくのだった。
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