私は冷凍ショーケースの会社の担当の●村さんに連絡を
とった。
H氏のすることだからいろんなところに迷惑をかけていると思
ったからだった。
そして待ち合わせをしてファミリーレストランで会うことになった
のだった。
●村さんは何事もはっきりと言う性格で当時の私には周りに
イエスマンが多い中、思ったことをきっちり指摘してくれる人
だったので好感を持っていたのだった。
●村さんが「社長はもう殺されていると思ってました。」と言うのだ
った。
納品業者もそう思っている人がいっぱいいるということだった。
私は「こちらに殺す理由があっても殺されるいわれはない。」と
言った。
でもそれは単に自分に悪いところはないのでと言う意味だけで
どうしても資産を奪おうとする犯罪者たちには通じない理論だ
った。
●村さんは冷凍ショーケースのリースについてH氏と話し合った
と言うことだった。
当然いつもの●村さんなら言うことをはっきり言ったのだろう。
でもH氏は盗ったものは自分のものだから少し残債がのこって
いようが払う気などさらさらないのだ。
「お前なんかこのゴルフセンターのみんなが観ている前で
紐につるして池に沈めて殺しても俺はつかまらんのじゃ~。」
と言われたということだった。
いつも冷静な●村さんが「家売ったら5000万円ぐらいになるので
その金であのおっさんだれか始末してくれないか。」と本気で
おもったそうなのだ。
それほどえげつないことを言われたと言うことだった。
みんなが観ている前で殺してもつかまらないと平気で言う
H氏。
M警察とつながりがあることがそこまで強気にさせるのか
とも思うのだった。
私はどうにもならなかったら本店の前で首吊って自殺しよう
と思っていると●村さんに話した。
●村さんは「あんな奴らのせいで死んだらいけませんよ、
あいつら人が死のうがなんとも思いませんから。」と言うのだ
った。
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