google-site-verification: googleb8e10bb92976c59f.html 事件の真実 つきあいだけでやっていけるんなら私はいらない~加古川編 忍者ブログ
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事件の真実
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私はH井さんから依頼を受けてPプラザの立て直しをする

ことになった。

聞くところによると創業祭まで2週間しかなく、かなり切羽

つまった仕事だった。

私の中では最初にやらなければいけないのは納品業者の

洗い直しだった。

納品価格を見て、近隣の強豪のチラシの価格を見比べると

戦える価格帯ではなかったからだ。

豆腐屋さん蒟蒻屋さん麺屋さんはBストアですでに価格の話

し合いをしたので同じように「売上を上げるので協力して欲し

い、でも売上が上がらなければ元に戻していいですから。」

という私の提案でなんとか戦える価格帯になった。

玉子屋さんは私の知っているどこよりも安かったのですんな

りと行った。

乳製品は難航したが、「できなければ私の知ってる納品業者

と代わってもらう。」と言うとしぶしぶ了承した。

そしてチラシ屋との交渉に入った。

チラシを観てみたら写真が一切入ってなく、【かきせん】と

言われている文字だけのチラシだった。

それなのに通常の倍以上の価格のチラシ代がかかっていた。

私はチラシ屋にそれまでかなりの利益をむさぼっていたのを

わかったので、「チラシ屋の見直しをしますので写真点数40

点以上でB4(大きさ)1万枚B3、1万枚の見積もりをして、安い

ところを採用します。」と言った。

チラシ屋は急に立ち上がり「お前今までの10年来の付き合い

わかった上で言ってるのか~。」と言った。

言い方があまりに上からなので「付き合いだけでやっていけるん

だったら俺にたのみに来ないんじゃ~付き合いだけでやっていけ

ないから頼まれて来てるんじゃ~だいたい今までこの価格は

普通の料金と言えるのか?、ここはあんたとこの従業員2~3人

の人件費を払うためにやってるんじゃないだろ。」と言った。

そしたら「あんたはここをどうしたいんだ。」と言ってきた。

私は「ここを近隣の強豪と戦って勝てるようにするために来てい

る。だから戦えない業者はいらない。」と言った。

チラシ屋は「わかりました。」と言って帰っていった。

しばらくしてチラシ屋の見積が来たが、値段は以前とは格段に

下がっていたが、折込(新聞屋に入れてもらうこと)はチラシ屋が

持っていくことになっていた。

従来、どこの印刷屋でも折込業者を使う。

でも、実際に直接持っていったほうが安いようなイメージに思う

が実際はそうではない。

直接持っていかれると間引きされる可能性があるのだる。

1万枚入れたと言っているが実際は8000枚とかいうことが

あるのである。

この折込屋がそうだとは言わないが、値段が下がったのを折込

代でカバーされることも実際にはいろんなところであるのである。

結果は、別のチラシ屋のほうが安かったのと、そこはたくさんの

スーパーのチラシを手がけているのでいいチラシになるという

メリットがあるのでそこを採用した。

菓子業者はメインが1社しかないので価格を競争させるために

もう1社入れた。

食品業者は大手の子会社だったが最初は特売で100ケース

でいくらになるとか無茶なことを言ってきた。

しかし1ケースでも特売で取れたりするので納品価格やケー

ス数のことを話し合った。

こちらが業界に精通しているとわかるとたちまち普通に商談

するようになった。

そして包装資材が異様に高いことに気がつき、事務員に

「レジ袋高いけどどうなってるの?」と聞いた。

事務員は「そんなことないです。レジ袋が乳白色に定められ

たときに高くなると言われたのを、私が頼み込んで今までと

同じ価格にしてもらったんです。」と言った。

私は、まぁ事務員がほかの店でいくらで買ってるのか知らない

からしかたないか・・・。」と思い、包装資材屋を読んでもらうよう

に指示した。

そして包装資材屋が来たので私は「おたくのレジ袋高いでしょ。」

と単刀直入に言った。

包装資材屋は「そのとおりです。」と答えた。

私はあまりにもあっさり認めたのでびっくりしたが、それを聞いて

いた事務員の顔は青ざめていた。

今まで騙されていたという気持ちで怒りの表情が顔に出ていた。

私は「今までおたくはかなり儲かっていたので包装資材はいくつ

かの業者の自由入札で決めますので、そのつもりで見積もりを

至急出してください。」と言った。

そして米屋との話し合いに入った。

創業祭がもうすぐあるので米10キロ袋の特売見積もりを出して

ください。」と私は言った。

今では米の特売は5キロが主体だがここは昔からの街で

世帯の家族数も多いことから10キロが主体だった。

後日、創業祭で業者が5キロのほうが売れると思い、5キロの

米も持ってきていたが全然売れなかった。

米の業者が見積もりを持ってきたが通常価格よりも50円安い

だけだった。

私は「この見積もりは創業祭とわかって書いてきてるのですか。」

と聞いた。

「そうです。」と答えたので

「これはあなた個人の見解ですか、それとも会社の総意ですか。」

と聞いた。

「そうです。」とまた米の担当者は答えた。

私は「協力できない納品業者はいらないし、協力してくれている

ほかの納品業者にも失礼ですからもういいです。他の業者を

入れますから。」と答えて帰っていただいた。

そして定番(特価ではなく通常棚にならんでいる商品)からそこの

米業者をはずすように店長に指示した。

それに慌てた米の業者は何度も来たが、「あの見積の時にあなた

は会社の総意といったではないですか。

私はそういう業者とはいっしょにやってはいけないといったはずで

す。

納品業者もこの店もお互いがこれからも成り立っていくようにする

ために一丸となってやろうとしているんです。

会社の総意とは簡単な言葉じゃないんですよ。」と言って帰っても

らった。

私は最初にH井さんに「私は業者は知っていても変なつながりは

もちません。

価格、品質優先で勝てる業者でないと戦えませんから。業者との

癒着なんかあったりしたら今後仕事ができないです。」と言ってた

ので、業者の変更はすんなりと進んでいった。


付き合いだけで勝てるのなら苦労はしないのだ。

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流通業界に30数年携わってきた中で起こった事件をつづっています。10数年前に事件に巻き込まれた際、「真相さん」という2ちゃんねるのスレのなかで多くの支援者に支えられ、立ち直れたことに感謝の意を唱えます。
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