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事件の真実
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S店オープン3日目
前向きに倒れようと決断した私は、会計事務所に相談したが

改装は無理だと言う答えだった。
「だめでつぶれるのはうちの会社で会計事務所ではない。

どうせ1000万円ぐらいの小さい借金でつぶれるなら前向き

な5000万円でつぶれようじゃないか。」そうおもったら急に

やる気が出てきた。
S店オープン3日目、覇気のない社員が何も知らない中、

社員の誰にも何も言わず建築業者何社かに連絡をし、すぐ

会社に出向いてもらった。

その時の私の計算では店が休めるのは今月末。

それも納品業者の支払いのため店を休むと売り上げがなくな

るため最高でも5日間だった。
私の、5日間で60坪の売り場を110坪にするというむちゃな

計画には建築業者はみんなできないという答えだった。
実際に工程表を組んでも工事のための冷凍機の搬出、そして

再度の搬入のため実質3日しかなかったからだ。
そして、私の支払い条件が工事完了後の月末締めの翌月末

一括払いということもあり当然心配して話し合いをしても工事

はなかなか請けてもらえない。
話し合いの業者も最後の一社になった。
でも私は工事の条件を妥協するわけにはいかなかった。
条件が私にすれば限界の条件だったからだった。

私には、当初店をすることを踏み切るについて自分に言い聞か

せていた覚悟があった。
「もし失敗してその借金返済で一生を終わっても、何もしていな

いものから笑われても痛くもかゆくもないじゃないか。

何かをした人から言われたら、成功したものが言ってるんだから

言えるべき人間だから当たり前。

言われても納得だ。

自分の人生は自分のもの、それに後悔というものは何かをしな

いとできないんだから。」というものだった。
だから、その覚悟でここまできたんだから最後まで前向きな後

悔をしようと思った。

最後の業者との話し合いが始まった。
私は工事の時期、行程期間、支払い条件をD産業の社長に

言った。
あまりに工期が短く、突貫作業になり、そして工事資金も少な

くするため既存の店舗の正面入り口のサッシ、全面がつなが

って15メートル以上あるものを取り外して3メートル前に出す事

も大変な作業だった。
D産業も慎重に行程期間の話し合いが続いた。
D産業も行程が長くならないか聞いてきたが、私は金額が

突貫のために多くなるよりも休まないことの方が大事だと

説明した。
D産業の社長は、長い話し合いのあとどういう風にして店を

つくったか聞いてきた。
私は今までの道のりを社長に話した。
その話しもかなりの時間がかかった。
私は、話が終わってD産業の社長から結果を聞くときが来るの

を恐れていたのかも知れなかった。

だから余計に余計な話しもした記憶がある。
最後まで話をしたから結果を聞かなくてはいけない。

口は重かったが結果を聞こうとしたとき、D産業の社長は「私の

ところがやらしてもらいます。」と自ら答えてくれた。
私は知らず知らず今までの過程を話しているとき、いろんな出来

事を振り返ったため少し泣き顔になっていた。
D産業の社長が切り出してくれなかったら、自分をさらけ出して

頼み込むかも知れないことを悟ったD社の社長の優しさだった

のかも知れない。

工事開始までの2週間ちょっと、予想どおり厳しい状況が続いた。
できるだけ資金がつまらず改装日までこぎ着けられるように特売

を続けた。
ある程度の予想はしていたが、実際に利益より売り上げに走ら

なくてはいけなかったため、月の収益はマイナス500万円を越

えた。
でも改装にこぎ着けるためだったら、そんなマイナスはどうでも

良かった。
そして、店自体の雰囲気が重いため長く感じた2週間が過ぎ、

生鮮食品をみきって売り尽くして何とか改装の日を迎えた。

当初の開店時に協力してくれたH冷機の社長も「私らは今まで

工事の修羅場はいやと言うほどくぐってきてますからまかしと

いてください。」といってくれた。
冷凍機業者、電気業者、建築業者、各業者とも工期が短いた

め人界作戦をとっていた。

D産業の工事には効率よく進む作業に感心させられた。
徹夜がつづき私もつきあったが、そんな私にみんな「これは私ら

の戦いで社長の戦いはそのあとですからまかして休んでくださ

い。」という工事業者の顔は徹夜が続いていたため疲れ切って

いた。
がんばってくれている工事業者に迷惑を掛けないためにも必ず

勝とうという気持ちは日に日に高まっていくのが感じた。
最終日は店頭のタイルを貼ったが、雨が降りそうだったため降

らないように祈った。
工事がすべて終わったのは開店日の朝30分前だった。

開店
みんなのいろんな思いを受けながら店は改装オープンした。
徹夜作業が続いた冷凍機業者や電気業者も、疲れているは

ずなのにお客さんの誘導や店頭の整理に協力してくれていた。
社員の努力もあり、納品業者によるかなりの商品協力もあって

見事に改装オープンは成功した。
戦いは始まったばかりだが、改装オープン初日の夜は工事に

携わった業者みんなで祝杯をあげた。
私は酒は飲めないが少し無理して飲んだ。みんなの酒は本当

にうまそうだった。
自分一人で戦っていないことをつくづく痛感するのだった。

後日、D産業の社長が集金のためにきたが、請求書をつくって

だす事が遅れたために予定よりも1月もあとだった。
そのこともだいぶ助かったのだった。
2階をつくったことで支払いは大幅に多くなり、工事の最後の洗

い(掃除業者による掃除)も商品の陳列のためにできなかったが、

それは請求書にはいっているのは仕方のないことだった。
すべてを承知していて、私はD産業がきたら請求金額は値切るこ

となく払う決心をしていた。
D産業の社長はできなかったところの支払いの話をし、金額を決

めようと思っていたらしく私がすぐに小切手で端数まできっちり

払ったために少し驚いていた。
私は「社長。社長がきたら端数まで払うことを最初から決めてい

ました。無理な工事を受けてくれたことを感謝しています。

本当にありがとうございました。」と私が言った。
D産業の社長も「仕事をさせてもらって良かったです。

これからもお願いします。」と言ってくれた。
わたしにとってM本店はいろいろな思いの詰まった店だった。

私の会社の社員は昔からの友達ばかりでつくったために私を社長

と呼びづらく、私も呼ばれるのにはなれていなかった。
そんなことは別に何とも思っていなかったが、この思い切った改装

後、社員みんなが私のことを社長と言うようになった。
そして私も、徐々にそう言われることに抵抗感がなくなっていった。

そして活性化市場のスーパーSを半年あまりでつぶすのだった。

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1号店で60坪のスーパー出店し、出店反対運動をした

200坪以上の公設市場を半年あまりでつぶし、忙しさで

以前市場があったことなど忘れていた5ヶ月後のことだっ

た。
市場がつぶれるときに、そこの社長が市場の中の人とも

めて包丁で足を刺したという事件も聞いていたので復活は

ないと思っていたのだが、にわかに活性化(スーパー形式)

しスーパーSとなって再開店するという話がはいってきた。
その時には社員も自信にあふれ、不安感もなかったのだっ

たが・・・・

噂を聞いてまもなく、納品業者でSに納品したいというM販

売店が話をしにやってきた。
Sに納品させてくれと言うことだった。
私は「他の店に入れたいと言うことだったらたとえ競合して

もかまわないと言うかも知れない。

でもSは私どもの店の出店の時にあれだけ反対された。

だからどうしても入れてほしくない。」と私は言った。
だがM販売店は「今はそう言う時代じゃない。

私のところはこの地域をかなり抑えていてたまたま近くに

店ができただけで、私のところが入れなくてもどこかが入

れる。

どこかがはいることは間違いないんだから別に私のところ

が入れても問題はないと思う。」と言うことだった。
私は「それでは聞きますが、あなたはきれいなことを言って

くれていますが、私のところが今は1店しかないが、もし何

店舗ももっている近隣のおたくが入れているスーパーYなら、

入れるなと言われても入れるんですか?。」ときいた。
M販売店は「入れません。」と答えた。
「それでは言ってることが違うんじゃないですか。

あなたの言ってることは今はそんな時代じゃないから入れる

と言ってるんじゃなくて、私のところの力がないと判断して
Sに入れると言ってるんですよ。」と私が言うと
M販売店は「そう取られても仕方がありません。」と言った。
私は「話はわかりました。今はあなたのところはやめませんが

私のところがまた出店するようになったときにはおたくはやめ

させていただきます。」といって話は終わった。
あとから聞いた話だと、私どもにはいっているほとんどの納品

業者が声を掛けられていたと言う話だった。
私が「入れないでくれ。」と言ってSに納品するのをやめた業

者も何社かあった。
私にかなりの不安がよぎった。
納品業者が入れたいと言うほど、この戦いはこちらが不利だ

という見方をしている業者がたくさんいるということがわかった

からだった。
「何処がきても負けない。」と社員が思っているほどの自信は

私にはなかった。
おなじスーパー形式、大きさは4倍、自店の弱いところも知っ

ている私には納品業者には負けるはずはないと言ったが今

回も勝てるという気持ちにはならなかった。

私のそんな不安を抱いたまま、S店はオープンした。
S店オープン初日は「どんな店でもオープンにはお客さんは持

って行かれるとは思った。
社員も「まぁ。S店オープンの最初のうちはしかたない。」と言

っていた。
230~240万円あった店の売り上げも100万円を切っていた。
2日目、3日目とすぎたが3日目も自店の売り上げは100万

ほどだった。
その時点でも社員は「そのうちにお客さんも帰ってくるよ。」と言

っていたがとてもそんな楽観的な見方はできなかった。
S店オープンも、3日すればそこそこのお客さんがもどってくると

思っていたが実際は売り上げはおちたままだったからだった。
私は反対運動をした人たちに会うのがいやだったため、S店を

見には行かなかったが社員は視察にいった。
部長の話では、店に入ったらS店の社長が後ろにくっついてず

っと歩かれ、いやな思いをしたと言うことだった。
商品を仕入れてる社員も、納品業者にS店に押されていると思

われたくないため、商品の仕入れを抑えることが極端にはでき

なかった。
たった3日で目を覆うほどのかなりのロスがでたことは言うまで

もない。
当初、「S店がオープンしても負けない。」と自信たっぷりだった

社員に、最初の自信はかけらもみられなかった。
そんな顔色でも社員は私に「いまだけだって、そのうちにまた売

り上げも上がってくるよ。」とわたしに言ってきたが私はただの慰

めにしか聞こえなかった。
自社はその時点ではまだ創業して一年ちょっとのため、借金も

かなり残って
いた。売り上げが上がっていたため商品回転率で資金が1500

万円ほどあった。
しかし、240万円の売り上げが100万になればそれだけで4000

万円以上の負担がかかり差額の2500万円は当然の事ながらな

かった。
一月でつぶれる可能性も十分だった。まして赤字がかなり出るこ

とからいくらうまく、その中で納品業者に支払いの延期を協力を

してもらっても時間の問題だといえた。
事実、一月後の月間利益はなんと500万円の赤字であった。
契約している会計事務所に昔からの同級生のN担当者(後の社

員)がいて相談をした。
「店舗を改装したい。」私が言ったことをN担当者は事務所の所長

に言った。
所長が「そんな金が何処にあるんだ。」とNに聞いた。
Nは「ありません。」と答えたのであった。

そんなどうしようもない中、私はある決断をした。
どうせこのままでも時間の問題だ。それもよくもって3ヶ月。

つぶれるのならやるだけやって前向きにつぶれよう。
いちかばちかの賭けだった。

 

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スーパーにクレームはつきものですが、クレームをいうお

客さんには絶対金を払ってはいけません。
もし私が金で済ますといった既成事実をつくってしまうと

社員がそうしてもとがめられません。
それにもし、それが単に相手がお金を取る目的だった場

合は、お金を払ったことが相手の仲間に伝わり、そういう

輩たちが入れ替わり立ち替わりクレームで強請ろうとして

くる場合もありますから。
輩のクレームでも簡単なものもありました。
クレームにより家に伺うと「誠意を見せろ、俺は〇〇組とは

親しいんじゃ。組長にいってやるぞ。」
っていわれたときはうれしくなりました。
組長もこんなちんけなクレームで出てこなければいけなくな

ったら哀れだなぁと思いながら
「じゃー〇〇組に行けばよろしいんですか。」とにやけるの

をこらえながら言ってやると「こっちは気をつけてくれたらい

いんじゃ。

と言って終わりました。
まぁ。あとは仕入れが600円ぐらいのマスクメロンを化粧箱

に入れたものを渡して返ってきます。
別に受け取らなくてもかまいませんし、「そんなのをもらうた

めにいったんではない」とたいがいは言いますが、これ以上

どうにもならないとおもったらたいがいは受け取ります。
安いおみあげぐらいは用意してやらないと相手も少しは立場

もあるかも知れませんから。
受け取っても受け取らなくても終わりますが、受け取ると終わ

ったという感じはしますからね。
「えっ。実際に行けと言われたらって。」
その時は警察にそう言われたと言ってあげましょう。
だれも警察にはやっかいになりたくありませんから。
やくざの組の名前を出した時点で終わってます。
とにかく金は出さないと言う姿勢が大事なんです。

クレーム発生。
私が一通り業務を終えた5時頃であった。
「いつも忙しいんだから今日は101の喫茶店に行き、あとの

時間はのんびり過ごそうか。」と思っているときにN経理から

電話がかかってきました。


「社長。M店お客さんから苦情があったらしくて、K店長弱っ

てたぞ。助けてあげないといかんのちゃうか。」と言うことで

した。
私はN経理に「いちいちクレームがあるたびに俺が行ってた

ら休む暇もないやろ。

店長会議でもクレームは店ごとに対処する事に決まってる。
俺まで回してきたら減給処分やし、それに店長も店では一

番偉いんだからそれぐらい解決できないとお話にならないや

ろ。」と言い電話を切った。
「せっかく今から101の喫茶店にいって、マスターと楽しく話

でもしようと思ったのに・・・。行く前にM店に寄ってみるか。」
私はとりあえずM店に行くことにした。
M店にはいってK店長にクレームの事を聞くと「漬け物が悪か

ったらしいんやけど、漬物屋さんに連絡するともういなくて連

絡が付かない。行ったら3人ぐらい男の奴がいて「どう誠意を

見せてくれるんや。もう一回会社に帰って社長と相談してもう

一回来い。」っていわれたと言うことだった。
私は「ふーん。でもクレームは店長が処理するように決まって

るからがんばって行ってきて。」と言って事務所から出ました。
おもしろいので階段を下りて帰った振りをして、もう一度音を立

てずに台所の隙間から事務所をのぞいてみると頭をかかえ下

を向いて弱った顔のK店長がいました。
そんな私の姿をS社員が見て「社長なにしてんの。」と言った。
私は「いやー。K店長の弱ってる姿を見るのが楽しいから。」と

言うと「ひどい~K店長さっきから悩んでるのに・・・、社長助け

たってや。」と言われた。
「仕方ないなぁ。貸しやで貸し、ぱっぱと終わらせて飯でもお

ごってもらおか。」と言うと「なんでもおごるがな。」とK店長は

不服そうな口調とは裏腹に安心した表情を浮かべた。
「天丼がいいかな。やっぱ鰻丼かな・・・寿司も捨てがたいし・・」

と私が言うとSは「何でそんなに楽しそうやの、信じられへん。

・・で僕も連れてってくれるの食べるの」とS社員は言い、「俺だけ

やで。」という私だった。

K店長に例のメロンを用意させ出陣した。
K店長についていくと文化住宅の2階に上がっていった。
そしてK店長は「すいません、スーパー〇〇〇です。」と言うと、

中から「どうぞ。」と言ってきた。
部屋は薄暗かった。K店長についてはいっていくとなるほど体格

のよい男が3人座っていた。
「まぁ、K店長が弱っていたのも無理もないか。」と思い、私は当

事者と思われる相手にしゃきっとした姿勢でまっすぐに相手を見

て切り出した。

そういう態度こそが大事で、動揺していないすぐ決断できると言う

ことを伝える上で必要不可欠だからだ。
「私は〇〇〇の代表をしております〇〇です。このたびは悪い商

品があったということでご迷惑をおかけいたしましてまことにすい

ませんでした。

わざわざ連絡くださり本当にありがとうございます。」
すると相手は「どうするんじゃ、もしこんな悪いものを食って中毒に

なったらお前とこ責任取れるのか、どうしてくれるんじゃ、保健所

に持っていくぞ。会社としてどうしてくれるか答えを持ってきたん

か。」といった。
私は、「本当にご迷惑をおかけして申し訳ありません。わざわざ

保健所に持っていっていただかなくても私が持って行かしていた

だきます。ご迷惑をおかけして、そのうえまた足を運んでもらうの

もなんですし、私どもの不注意でこのようなことになったのですか

ら。」と言った。
また相手は
「おたく、保健所にもっていったら営業停止になるぞ、そんなんなっ

たら困るんちゃうんか。」と言った。
「やっぱりご迷惑をおかけしたのは事実ですし、店の管理責任は

店長にありますしそれらすべては私の責任ですから。それで営業

停止になればそれはそれで私どもの不注意ですから当たり前の

結果です。わたしどもも今後このようなことの内容によりいっそう

注意していかなくてはいけません。そう言うためにもきちっとしなく

てはいけませんから。」とわたしはいった。
しばらく相手はだまったままで周りの二人も無言だった。
しずかな間があったあと相手は「休むとなったら相当損害が出るや

ろ。そうなっても本当にええんか。」と言った。
私は「私どもの店は8店舗あって、各店きちっと管理してるとは思っ

ていたんですが実際には今日のように管理の甘さを実感させられ

ています。

今後このようなことが起きないためにも、また他店への見せしめの

ためにもきちっとしなくてはいけませんし、会社としてほっていけな

い問題です。

それによって損害が出ればいたしかたないことですし、店長の減給

や処分によって補うことになっていますので。
迷惑かけたのは当然私どもの責任です。

でもこのような問題の責任をとるのも私どもの問題ですから。」と言

った。
相手は「俺はただきちっと商品管理してくれればそれでいいんや。

今後このような事がないように思って言った事や。」
私はすかさず「本当にご迷惑をおかけしました。

これに懲りずに今後ともご利用ください。

これは商品の返金代金です。そしてこれは商品についてのお詫びと
わざわざ連絡して教えて下さったことをかねての店からのお詫びと

お礼の気持ちです。」と言うと、返金のお金、そしてメロンを渡した。
そして「すいません。商品の方保健所に持っていくのにいただけま

せんか。」と言うと相手は「もういい。」と言った。
私は「じゃー保健所にはこのこと連絡さしてもらっておきます。

ご迷惑をおかけして本当にすいませんでした。」と言って部屋を

出た。
そして一件落着。

帰りの車の中でK店長は「よくあんなこと言えるなー、うまいこ

と。」と言った。
私は「最初から相手はどうしたいかはっきりしてるやろ。

でも相手の思惑どおりになって金払うんやったら、営業停止に

なって損害を店長に長期ローンで補ってもらう方が気分もいい。

それに店長も店に縛れるし。」と冗談を言って笑った。
K店長は「保健所はどうする。」ときいた。
私は「電話はしないといけない。電話したという既成事実をつく

らないといけないから。

でも実際現物がないと取り合ってくれないから問題ない。

一つ貸し覚えといてね。

それからメロン代なんやけど。」と言うと「わかってるがな。

俺が払うことぐらいおやすいご用や。」と店長が言ったので、
私は「ちがうちがう。メロンは確かに600円箱代を入れても

700円弱だけど私の手間がかかってるから、漬物屋に3800円

のメロン持っていったって言って3000円にまけとくって言って金

もらっといてな。」と言った。
「ちゃっかりしてるな。」とまたまたメロン代も払わなくていいのか

と言う顔をしながら店長が言うと私は「経営者ですから。」と言って、

店長いつおごってくれるのかなと思いながら不安な表情で笑うの

だった。

実際、納品業者の商品でもお客さんからすれば店の管理責任で

業者は関係ありません。

納品業者が・・などと言うと返って店に責任はないのかと文句を言

われることでしょう。

納品業者と一緒に行く場合もありますが納品業者を待っていくより

は早く対処するほうがいいでしょう。
このようにして、たいていは納品業者に恩をうっておいて業者にメロ

ンを買ってもらい商品をまけてもらうようにするんです。

得すると思えば気分も上々、クレームも商売!商売!

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まぁ、もともとスーパーはほとんどがおばさん相手

ですから、どこでも手ごわいおばさんはいます。
でも、そんなおばさんに気に入られてやっていける

って言うことですけど。
でも絶対してはいけないのは、どんなことがあって

もお客さんには逆らってはいけないと言うことです。
1人のお客さんには10人の友達がいて、その10

人の友達にも10人の友達がいます。
1人のお客さんを失うとかなりのお客さんを失うこと

になりかねないのです。

 

だからお客さんに口答えするなんて事はもってのほ

か、いくら仕事ができてもそんなパートやアルバイト

はその時点で首です。
どんな無理難題を言われても、できないことはでき

ないと言いますがそれでもひたすら謝るしかありま

せん。

その日も、M店は特価日で夕方になってもごった返

していました。
新しいアルバイトが、なれないために一番お客さんが

通らないレジで作業をしていました。
はいったばかりのようで、おぼつかない手つきでお

客さんの商品をレジに通していました。
するとアルバイトが間違ったのか、お客さんが怒って

るところが見えました。
私も経験がありますが、間違ったときに文句を言われ

ると、かえって緊張して間違うものです。
そのアルバイトもあせって同じような間違いを続けまし

た。
お客さんも怒っていたので私はそのレジに行き、「どう

もすいません。まだなれないんで。」と言うと何事もなく

終わったように思われました。
でも、そのお客さんが買い忘れたものがあったのか、

また買い物をしてまたさっきのおぼつかないアルバイ

トのレジに並んだのです。
私と、そこにいあわせた部長も離れたところから見守

っていました。
部長に聞くとそのアルバイトも3日目で、最初の日は

後ろについていたが大丈夫だと思って少ないレジで

打たしていると言うことでした。
そしてまたアルバイトの女の子は間違ったようで、そ

のお客さんはまたアルバイトに文句を言っていた。
かなりきつい様子だったので私と部長がそこに行こう

としたそのときでした。
「うるさいなーくそばばぁ。」
そのアルバイトの女の子は大きな声でほえました。
そこそこ満員の売り場のレジに並んでいるお客さん

や他のレジのアルバイトまでみんな動きを止めまし

た。
一瞬唖然とした私たちも、すぐレジに行き「すいませ

ん。ひたすら謝りました。
するとまた「くそばばがごちゃごちゃ言うから悪いん

やろ。」とまたほえました。
私と部長は「もう上がっていいから。」とそのアルバ

イトに言い、アルバイトを遠ざけて、またそのお客さ

んにひたすら謝りました。
お客さんも「私も悪いかもしれんけどあのアルバイト

の態度なってないで。」
といい、また私たちは「へへー。」
ひたすら謝ったのです。

当然、そのアルバイトはその場でやめさせました。
きっとお客さんは何人かはなくしたでしょう。
また失ったお客さんを取り戻すためにひたすら努力

する日が続くのでした。

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今まで万引きはたくさん見たが、万引きと呼べるかどうかは

わからないが腹立たしい事件があった。

私はその当時はH支店に本部を置いていて、M店にはいつ

も夕方寄ると言うパターンだった。
その日も夜8時過ぎに店にはいった。
店内に入ると犬を抱いたお客さんがいたので部長に注意する

ようにいった。
そのお客さんは昔から利用してくれている常連だったが、どう

も見るからにきつそうで、とても私からは注意するのがいやだ

った。
近所のコンビニの〇ィリーストアで働いていて、あうこともよく

あったからだ。
部長が「すいません。店内はペットは禁止なんですが。」と言う

と、「別におろさへんかったらええんやろ。」とおばさんは言った。
また部長が「他のお客さんに迷惑になりますし。」と言うと、「も

う遅いからお客さんも少ないしええやろ。誰が迷惑になるって言

うてんの。」とおばさんは言い返してきた。
子供からお年寄りまで平等にきびしいI社員ならピシッと片が付

いただろうが部長は押しが弱くお客さんの押しがちになってしま

った。
そのお客さんが犬を降ろさないか離れて静観した。
犬を抱いているので当然たくさん買えなくて、3つか4つ手に持っ

てレジにはいった。
でも商品を打つレジの女の子が不可解な顔をして、そのお客さ

んに何かを聞いていて、パックの肉の値札をつけたりはがしたり

していた。
あまりの不可解な行動にどうしたのかと思うと、そのおばさんは

「なにしてんの
最初からそうなってたんやから、はやくして。」と文句を言った。
レジの女の子は仕方なく商品をレジ打ちし、お客さんは商品を

持って出ていった。
レジの女の子に話を聞いてみると「商品の値札の上から安い値

札を張ってるんです。
でもどう見てもちゃんと張ったものじゃないんです。」と言った。
私は売り場に確認に行くと安い豚のお好み焼き用の肉の値札が

はがされたあとがあった。
お客さんは豚のお好み焼き用の肉の値札をはがして、豚ロース

の高い肉に張って買ったのだった。
レジの女の子は昨日もおなじ事があったと言った。
昨日はカレー肉の値札をステーキ肉に張って買ったと言うことだ

った。
私はその日のはがされた商品を袋に入れて保管した。
やり方がきたない。

それに犬を抱いてるのは片手でできないと思わせるカモフラージ

ュだろう。
店内のビデオに写っているか確認したが、犬がじゃまで確認しづ

らかった。
もう一度するかどうかはわからない。

3日連続でするようなふてぶてしいおばさんだったらいいんだがと

思った。

翌日、私は少し早くM店に行き、レジの女の子にいつものおばさ

んが来たらレジのインターホンで知らせるように言った。
待っているとレジの女の子からインターホンで連絡がはいった。
昨日とおなじ時間だった。
私は作業場の、向こうからは見えないフィルムが張ってある窓から、

じっとおばさんを見ていた。
おばさんは商品に張ってある値札を引っ張った。
値札は商品のビニールを引っ張りながらゆっくりはがれていった。
そして、おばさんは商品に張ってレジに向かった。
帰られてはいけないので、私は表に回り出てくるのを待った。
スーパーでは店から出ないと万引きにはならず、つかまえられない

のだ。
おばさんが出てきたので私は「ちょっと買った商品を見せてもらえま

すか。」と言った。
おばさんは「私が何か取ったというの。」と言ったが私は「いいから

見せてください。」と言い、袋の中を見た。
さっき買ったものを見ると商品と値札がおなじものだった。
さいぼしにちゃんとさいぼしの値札がついている。
「えっ。」私が動揺しているとおばさんは「どういうことよ。説明してく

れる。
わたしもそこのコンビニの店してるのにそんなことするはずないや

ろ。」と言った。
私は「コンビニしてる・・・パートで働いてるだけやんけ。」と思ったが

言えなかった。
さらにおばさんは「あんたの仲人した〇治〇徳の社長と同級生や

ねんで、〇徳の社長に言うでええかげんにせんと。」と思いっきり

たんかを切られてしまった。
おもわず私は「すいません。」と言ってしまった。
おばさんは「これからは気つけや。」と言って帰っていった。
〇おりちゃんでおなじみの〇治〇徳の社長は、確かに私の仲人

だった。
あれだけえらそうにたんかをきられたことではらわたが煮えくりか

えりそうだった。
私は「そんなはずはないんだが。」と思い、売り場に行った。
売り場には安いさいぼしのシールがはがされていた。
2000円に近いさいぼしに450円のさいぼしのシールを張られた

のだ。
値札のシールを取られたさいぼしは、シールの粘着でべっとりして

いた。
これは確実に指紋が採れるな。
私はさいぼしを採取し、レジのレシート控えも採取した。
なんとおばさんはうちの店の会員だった。
レシートに会員番号が出ているため、私は電話して来てもらうように

言った。
しかし、おばさんは今日はいけないので明日行くとのことだった。

翌日、おばさんが来たので事務所に入ってもらった。
事務所にはいるなり、事務所の大きく写っている20インチのモニタ

ーをみて「すいませんでした。昨日は啖呵まで切ってすいませんで

した。」と言った。
昨日の腹いせに私は「ええかげんにしてくれるか。昨日はさんざん

たんか切って、何が〇徳の社長とは同級生、こっちが社長に言うた

ろか。」と切れてしまった。
するとおばさんは「でも警察に聞いたら張り替えられたものを買って

も罪にならないと言ってましたよ。」と言った。
私は完全に切れた。
「俺がみてたんじゃ。あんたが値札をビーとはがすところも、張るとこ

ろもこの目ではっきり作業場から見てたんじゃ。」
「3日も連続でおなじ事するなんて、おばさんふてぶてしすぎるわ。」
私は思いっきり言って気持ちが少し収まった。
私は始末書を書かした。
「もう二度と買い物に来ませんと書いてくれ」と言ったら、おばさんは
「いままで張り替えた品物のお金は払いますからお願いですからまた
買い物させてください。」と言った。
「商品のお金は払わないでいいです。

今度は疑わしくてもこの3日間での事を警察に言って捕まえてもらう

から。

それにちゃんと払って買ってる他のお客さんに迷惑ですから。」とい

って私は帰した。

仲人のことまで出されたので私も完全に怒ってしまった。
後日、おばさんが働いている〇ィリーストアに買い物に行った。
もう1人のパートさんの様子がおかしい。

その様子でどういうことかはだいたいわかった。
おばさんはもう1人のパートさんに「店に行き万引きに間違えられた

ので二度と行かないとたんかを切って帰ってきた。

働いてるところへも来ないでくれと言った」と言ったようだった。
パートさんの目が「何で買い物に来るの。」と言っていた。
そしてパートさんはおばさんの方をじっと見ていたが、おばさんが向

こうを向いたままだったことと、おばさんがいるのを知っていて元気に

買い物をしていることですべてを悟ったようだった。

私はレジのおばさんに観てもらえるように笑顔で万引きおばさんの

方を見てほほえんでやった。

おばさん。悪いことをしてるのに負い目を感じないでたんかを切っては
いけませんよ。
自分に返ってきますから。

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流通業界に30数年携わってきた中で起こった事件をつづっています。10数年前に事件に巻き込まれた際、「真相さん」という2ちゃんねるのスレのなかで多くの支援者に支えられ、立ち直れたことに感謝の意を唱えます。
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