水曜日に●木の件で小切手を預かってるので話をしたい
という電話があった。
そのことを「●東の件から話がややこしくなって変な電話が
かかってきたと●東の取立てを依頼していた●田というヤクザ
(●東の件で3000万円被害にあった●ンバというディスカウント
の酒屋の社長が取立てを依頼しているのでいっしょにたのんで
もらったヤクザ)がいっしょにいくことになった。
●田は4人ほど体格のいい奴をつれて先に待ち合わせの喫茶店
で待機していた。
私が入っていくと4人ほどそれらしい奴らがいておばさんが対面
に座っていた。
そのおばさんは●木の奥さんだった。
ヤクザの親分みたいな人が私と●木の奥さんに「どうするんじゃ
金できるのか。」と言った。
私は●木の奥さんに「●木にいいかげんにしろと言え!人を
巻き込むのもたいがいにしてくれるか。」と言ったが●木の
奥さんは何も言わない。
さんざんその社長と呼ばれているがヤクザの親分らしい人は
わたしたちをののしったが私は「俺には関係ないでしょ、●木
が借りたんなら●木に言ったらいいんじゃないですか。」と言
った。
しかし、どう考えてもおかしい。
●木の奥さんはなにをいわれても動じていない。
時間はお昼ごろだったが4時にもう一度ここで待ってるから
いくらか作って来いとその社長は言うのだった。
私は●木の奥さんに「いい加減巻き込むな!。」と言って
その場所を離れて●田の席に行った。
もう一度●田たちと4時にその店に行った。
●木の奥さんはお金は作ってきたかと聞かれ「できません。」
と言うのだった。
社長は「どういうことじゃ。」と私達に言ったが、私は「●木
の件は警察にも弁護士にも相談してるので文句は●木に
言ってください。」と言った。
その社長というかヤクザの親分みたいな人は文句をいうだけ
言ってみんなを引き連れて帰って言った。
その中の2番手というか若頭的なひとが「あそこに来てるの
自分とこのもんやろ、ヤクザどうしもめてもややこしくなるだけ
だぞ。」と言うのだった。
あとから考えるとどうも●木の奥さんは私から少しでも
金を引き出す為の演技でよばれていたような気がする
のだった。
金が目的なら小切手を回せばいい話なのにわざわざ呼び
出すのはどう考えてもおかしい。
裏で●木は小切手の金額のお金を自分のものにし、ヤクザ
には私の店を取れるからと話しているような気がしてなら
なかった。
そしてその夜に「●木のことで困ってるようなので力になり
たいので会えないか。」という電話があり、とりあえず会って
みる事にしたのだがそれは罠だったのだ。
なんとまわさないと言う約束だったのに小切手がまわって
きたのだった。
私は●木の事務所に連絡をしたが従業員は連絡が取れない
と言う。
大失態だった。
タダでさえH氏の圧力による店舗閉鎖で苦しくなってるときに
こんなことが起こるなんて・・
何度も連絡を取ったが全然通じない・・
お昼ごろになってようやく連絡がついたが●木の言うことには
トラブルでお金をすぐにつくれないので1000万円の小切手を
もう1枚切ってほしい
従業員を取りに行かすので協力してほしいということだった。
私は「そんなことをしたら金額がふえていくやろ、いい加減にし
ろと言った。」
●木は「それで落とすから金額は増えない。」と言う。
私は「勝手なことばっかり言っていい加減にしろ。」と言ったが
急を要するので小切手を渡すことにした。
銀行3行と取引をしていたがメインバンクに心象を悪くしたく
ないのでS銀行の小切手を渡すのだった。
私は銀行に振込みがあったか何度も確認したが振り込まれ
ない。
3時を過ぎても振込みがないので私個人のカードでお金を
入金しようと思ったら依頼返却されたと言うことだった。
私は脱力感でフラフラになった。
しかし、それは始まりでしかなかったのだ。
二日後また小切手がまわってきたが番号を確かめると
依頼返却された小切手だった。
私はそのことでまた事務所に連絡するとまた連絡が取れ
ない。
私はこんなことで不渡りを出して従業員に迷惑をかける
ことはできないので私の個人のカード枠から1000万円
を入金した。
でも●木にはそのことは当然言わないで連絡を待った。
お昼ごろにやっと電話がつながったので「どういうことや
依頼返却した小切手またまわしやがって・・。」と言うと
お金を持ってくると言う。
待っていたら3時を10分以上まわって1000万円の束
を持ってくるのだった。
私がいくら文句を言っても●木はのらりくらりとかわす
だけだった。
そんなやり取りを2週間以上やられたのだった。
依頼返却した小切手を持ってきたりしたが、最初の額
は返してこない。
●木のせいで毎日が地獄のようだった。
対策を練りたいが毎日続くのでなかなか体制をとれない
のだった。
しかし、自分の失態なので私のお金は入れてある。
●木の目的はなんなんだ?
不渡りは出さないようにしているのは何故なんだ?
私は金曜の夕方から日曜にかけて対策をいろいろ
めぐらすのだった。
自分が招いた不祥事なので自分で埋め合わせをして
とりあえず落とせる準備はしているが実際の被害が
出る前に手を打たないといけない。
取り込み詐欺で●東と巻いた4200万円の公正証書
といっしょに●木の件も何とかしてもらおうと思うのだ
った。
最悪の場合でも公正証書の中から半分ぐらいは
回収してくれるだろう。
何をしてるかわからないが何とか体制を立て直そう
と思うのだった。
今まで様々なアイデアで億を越える営業外収益を
上げている私だったのでまぁ失敗するときもあると
思いたいが、そういう心境にはならなかった。
でもH氏の横暴に比べると対処のしようがあった。
しかしこのあと●木の目的がはっきりする事件が
起こるのだった。
以前の日記の「横行する取り込み詐欺」 で被害にあった
私は、回収する為に以前「ヤクザになった元従業員」 で
世話になったヤクザにたのむことにした。
取り込み詐欺で回収すると言ったヤクザがこちらを喰いに
かかってきたのでしかたなくだった。
そのヤクザはH氏とつながりがあったが不仲になっていると
言うことを聞いていたからだ。
●バさんと言う人だが以前は取り巻きがいっぱいいたのだが
会った時はそういう人たちはいなくなっていた。
報酬は回収額の半分でと言うことを話した。
●田の社長に頼むのが一番いいのはわかっていたが
テナントさんなので不安にさせたくなかったのだ。
弁護士という方法もあると思われる人もいるだろうが
弁護士は一度やり取りがあった時点で商法として成立して
いるので難しいと言うことなのだ。
しかし、このことが後にひどい結果となるのだった。
●バさんは取り込み詐欺師の●東から4200万円の債権の
公正証書をまくところまでいくのだが、回収まではいたらない。
しかし、債権は売買できるのでとりあえずというところだった。
H氏のことをいろいろ話したことで、振込みを止められたり
●東の保証金代わりに入れている約束手形1000万円を
返してこないことなどの問題をとりあえず回避する為に
資金の調達をしているが1ヶ月ほどかかると話した。
●バさんはその1ヶ月の間、利息はかかるがお金を借り
てやろうと言われ、●木という人にたのんで1600万円
を調達したのだった。
●木という男は住宅信用基金から1000億円個人としては
最高額を引っ張った男だがバブルがはじけて借り倒した
人だったのだ。
利息は100万ちょっとかかったが、店舗閉鎖の影響の
資金ショートを防ぐ為に安全なほうがよかったのだ。
店舗閉鎖で売上が落ちているのでどうしても売上を
取りに行くので利益が取りにくい状態だったのだ。
そして●バさんが友達の●健組の相談役に頼んで
取り込み詐欺の●東にとりこまれたY田がまわしてきた
約束手形をとめることができたのだった。
しかし、このあと1ヵ月後に借りた1600万円の小切手
がまわってきたのを支払ったが、そのあとで●バさんから
呼び出されて行って見ると1600万円を作ってくれた
●木という人が1週間だけ1000万円と600万円の
小切手をまわさないので貸してほしいと言うのだった。
その場で「そんなことはできない。」と断るのだが
●バさんが「1週間だけやないか、●東の公正証書も
巻いてあとは回収するだけやないか。」と言われたが
私は当然なっとくしなかった。
しかし●バさんが「それならH氏に●東に詐欺されたこと
言うぞ。」と言われ
そうなればそれを口実に本格的に介入してくることは
明らかだった。
しかたなく融通するのだがこれが最悪の事態を
引き起こすのだった。
ほころびを直そうとするあいだにそのほころびが
どんどん大きくなっていくのだが、自分の失敗は
自分で償える自信があったが、このあと起こる
●木の行為は私を精神的に参らせるものだった。
H氏が各店の売上の振込みを止めて支払い小切手
の不渡りを起こさせようとした事はなんとか回避した
私だったが、本店をなんとか自分のものにしようと
しているH氏がこのままあきらめるはずはないと思っ
た。
次に何か仕掛けてくるはずだ。
いったいどうやってとろうというのか?
そしてついにH氏が強行にではじめたのだ。
その日午前中は食品会社と打ち合わせで店を留守に
していた。
午後からは発注システムを他店舗型に改善する内容を
システム会社と話し合いをし、4時ごろになったので各店
の様子を聞くために八尾の●子堂店に連絡を入れると
出ていると言うことだった。
●津屋店も連絡をしたら同じような返事だった。
おかしい・・
何かあったのか・・
私は本店に連絡をするとH氏に呼ばれてH氏のいるゴルフ
センターに行ったということだった。
やばいと思った私はゴルフセンターに直行したのだった。
入る前にかばんに入れているウォークマンを録音にセット
した。
ゴルフセンターの事務所に入ってみると各店の店長や
バイヤーがみんないるのだった。
私はH氏に「何勝手に従業員集めてるんですか、店で
何かあったらどうするんですか。」と言うと
H氏は「お前はだまってたらええんじゃ。」と言うのだった。
このおっさんなにぬかしてんじゃ
邪魔ばっかりしてええかげんにしろよと思うとH氏が
「わしは普通の人間と違いますねん、これから店は
おっちゃん(私の父)とわしとでやっていきます。」と
言い出したのだった。
私は「そんなのできるわけないじゃないですか何の
権利があってそんなこというんですか、ええ下限にせーよ。」
私は怒りがこみ上げてきてついきつい口調になった。
「親父もなににこにこしてんじゃ~ただの従業員が。」と言った。
H氏は「お前なんかにまかせておけんのじゃ。」と言ったので
私は「まかすもなにも俺の会社やないか、みんな勝手に
集めて迷惑なんじゃ、お金も約定どおりに返してるのに
名に問題あるんですか。」と言った。
H氏は「もうええんじゃ~おやっさんとわしとでやることに
決めたんじゃ。」と言う。
私は苦笑いを浮かべて「そんなことできるわけないでしょ、
借りてるお金明日全額持ってきますからもうかまわないで
くれますか、今までありがとうございました。」と言い
従業員に「みんな帰るぞ。」と言った。
するとH氏は「わかった、明日銀行が開くまでにもってこい
できるんか~こら、どうやねん
「できるンかと聞いてるんじゃ~」
私はしばらく黙っていた。
怒りをどう押さえたらいいかわからない状態で手がワナワナ
と怒りで震えているのがわかった。
しかし、銀行があくまでにはどうしたって用意できないが
そんなことで会社をとることなんかできるはずがないのだ。
私は「できません。」と答えた。
H氏は「でけへんのか~みんなでけへんというてるから
これからはおっちゃんとわしとでやっていくからわかったな。」
と言った。
私は「みんなとにかく仕事があるので帰ろう。」と言った。
みんなと表にでるとI社員が「いったいいくら借りてるんですか。」
と言った。
私は「残り1500万円だ。」と言った。
I社員は「そんなはずはないでしょう、それぐらいの金額で
あそこまで言わないでしょう。」と言ったが
私は「本当にそれだけだ。」と言うのだった。
I社員は「自分のことヤクザだと言う奴なんかの下で働く
気はありませえんから。」と言った。
私は「何とかするからもう少しだけ待ってくれ。」としか
言えなかった。
1500万円ぐらいはあるが、H氏にHが丘店をしめさせられ
たことでキャッシュフローが悪くなっている。
怒りに任せてお金をたたき返して会社がきびしくなっても
いけない。
あんなことを言っても法的にも強引なことはできないはずだ。
ここは耐えて1ヵ月後にH氏との約定の返済日があるので
そこに標準をあわせよう。
3億9000万円で買った本店もローンの残りが1億6000万円
ぐらいだから借り直しもできるはずだ。
●津屋店も担保が空いたので1500万円借り直しができると
K銀リースも言っていた。
テナントの私の一番の協力者のH田の社長も担保をつけて
もらえれば5000万円ぐらいは融通できるということだった。
今までは自分で何とかできると私が言っていたのだが、そんな
ことは言ってられないので協力をしてもらおう。
私は7月末日をXデーとし、
Xデーに向けて対策をねるのだった。
H氏が各店の売上の振込みを止めて支払い小切手
の不渡りを起こさせようとした事はなんとか回避した
私だったが、本店をなんとか自分のものにしようと
しているH氏がこのままあきらめるはずはないと思っ
た。
次に何か仕掛けてくるはずだ。
いったいどうやってとろうというのか?
私は様々な方法をシュミレーションした。
右翼を使って本店を占有し、売上をたたなくしてつぶす?
でも犯罪を犯してまでするだろうか?
市の清掃の指定業者がそんなことをするだろうか?
自分が犯罪にならない方法をとる?
私の親父に頼まれてやったことにすれば・・・
親父が直接、右翼に頼んだとすればできないことはない。
最悪の事態も考えなくてはいけない。
会社をつぶされても本店は私の個人名義だから
とれないだろう。
納品業者も長い付き合いの中で親しいので個人
営業になっても月500万円以上の収益を出している
本店があれば協力はしてくれる自信はある。
つぶされたら本店以外の借りている店舗はなくなる
可能性が高い。
通常であれば10に一つもないが対策は立てておかないと
いけないと思った。
とりあえず●津屋店は土地は借りているが店舗は自社
物件だ。
私は●津屋店を担保に借り入れの手続きをし、1500万
円の借り入れ申請をしよう。
バッタ屋の●東が取引の保証金として入れている1600万
円の約束手形を返さない件は弁護士を通じて裁判所に不
渡りにならないように0号不渡りの手続きをしよう。
最悪それがどうしようもないようだったら・・・
この前に流通業界のセミナーにいったら講師の一人が
和議の申請について話していたのを思い出した。
支払う所以のないものは支払わずに納品業者には
全額支払って行けばいい。
お金で解決はするが会社も大事だが私個人のプライドが
支払う所以のない金は支払うなと言っている。
それに最大の難敵はH氏だ。
何をしてくるかわからない。
普通は私の税理士に相談するのだが、N脇はH氏に
脅されて取り込まれる可能性が高い。
私は親しい納品業者に堺市の司法書士を紹介してもらい
相談にいったのだった。
和議
私が決算書を持って相談に行き、話を聞いた。
司法書士は言った。
本店の利益があればまったく問題はありません。
自宅を失うこともないし、今までどおりに給与も取れます。
納品業者の債務も2割ぐらいには抑えることができます。
私は「最悪和議と言うことになっても納品業者は債務を
押さえることなく全額支払って行くつもりです。」と言った。
司法書士の「自宅を失うこともなくいつもどおりの生活が
できる。」と言う言葉を聴いて安堵したのだった。
司法書士は「それでいつするのですか?。」と聞いた。
私は「その可能性は10分の1もないですが最悪の時は
お願いします。」といった。
●東のほうはあとでどうにでもできるが問題はH氏だ。
何をするか予想もできないので万全の準備が必要だっ
た。
H氏から借りているお金の約定の返済日は7月末に
500万円だが融資を受けてその時に残りの1000万円
も返してしまう準備をした。
でもそれでも方法を考えて乗っ取りに来ることは予想で
きた。
私はそのことも視野にいれて万全の準備を秘密裏に
進めるのだった。
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